雑記その41

 

ワクチン3回目の副反応で座ってられなくてふとんとけっこんした土曜。
熱は大したことなかったんだけどとにかく身を起こしてるのがしんどい。
ファイザー→ファイザー→モデルナですが2回目までろくに副反応なくて本当に効いているのか!?みたいな気持ちになっていたので副反応出てよかったような悪かったような。

布団の中でニンテンドーオンラインのMOTHER2はじめて、今ドコドコ砂漠で埋蔵金発掘しに行く所。GBAのMOTHER1+2はハードの関係で特にBGM面で不満を感じることが多かったんだけど、Switch版はスーパーファミコン版の完全再現な上にスイッチオンライン独自の機能でどこでもセーブが取れるようになってるので嬉しいです。スターマン系の敵の時に流れるキラキラしたBGMがめちゃくちゃ好きだったんですが、GBA版明らかに音足りてなかったんですよ……。

子供の頃は凄く広いダンジョンだと感じていたところが、今やると物凄い単純な構造だったり一本道だったりしてなんか成長を感じる。最近のRPGのダンジョンって基本的に複雑だもんな。子供の頃なんか怖くて逃げまくってたハッピーハッピー教信者がカモだと気づいてしまってめちゃくちゃ狩ってしまったり。ソシャゲの周回の調子でガンガン周回するとすぐにネスがホームシックになってしまうので早く親離れして欲しい。MOTHER2、今やるとそんなことよりもアイテムの所持数制限が厳しくてやばいですね。普通のRPGのつもりで遊んでると常に所持量がパンパンになる。

ファンリビが終わってなんとなく手持ち無沙汰だった時に「よう実」の衣笠先生シナリオのエロゲー「流星ワールドアクター」原作のソシャゲが始まったのでぼちぼち触ってみてたんですが、やれやれ最強系な主人公とその幼馴染の男どもの濃密な交わりが大変よかったのに途中で主人公がヒロイン達を引き連れて旅に出てしまったので辛い。ゲームシステムもやることが多すぎる上、属性相性ゲーで各タイプがバランス良く入ってないと戦えないのに各タイプの配分が偏っててしかもガチャが美味しくなくてなんだかなあ……また一年以内に終わってしまう空気を感じるが大丈夫か?1体で完結するタイプのガチャって一見優しいように見えてガチャの虚無化がめちゃくちゃ早いですよね。メインは主人公が旅に出るまでは間違いなく面白かったけど旅に出た後ちょっと中だるみしてません?だし、イベントストーリーはどんどん主人公の知り合いという体で新しい女が出てきてよくわからない話をやっててイマイチ興味持てないのでもうメイン追加まで放置でいいかなとか思い始めている。ただ、主人公が初期入手でミッションをこなせばとりあえず最高レアリティまで育てられて普通に強いのはめちゃくちゃ良い。よう実もソシャゲになる際は是非とも綾小路最強ステにしておいてほしいものです。アニメ2期楽しみですね!!

流星ワールドアクター、主人公と幼馴染の男どもの濃密な交わりは原作ゲームをやれということらしいので原作ゲームをやろうかな……という気持ちになってる。ソシャゲになる前の割引してる頃に買ってたしインストールはした。しかし最近集中力が持続しないので「暁の護衛」も1ルートクリアするところまではやったんだけどクリアマーク見えたところで満足してしまって止まってしまったな……まだなんの謎も解決してないのでちゃんとやりたい。

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雑記その40

 

プロミ中の寸劇で旬が猫耳付けさせられて恥じらったり信玄さんがメイド服着て情緒がぐちゃぐちゃになってたらシブヤの優勝CD届くしまさかのえむます舞台化発表で情緒が追いつかないのですが(2.5マジで全く縁が無い生活を送っていて正直見てみないとわからないけどライブが実質SideMの2.5だとおもって生きてる所あったので公式がその企画を出してきたことに一番衝撃を受けたしライブ中心の舞台だったら心の準備が出来ない気がしているというのが現在の気持ちですよろしくおねがいします)とりあえず日付変わったのでフリングポッセの優勝CDっていうか曲じゃなくてドラマCDの話していい!!????します!!!!!

収録曲がシブヤの優勝曲と各ディビジョンリーダー6人の曲……TDDでもMCDでもNaughty Bustersでも空寂ポッセでもなくて「各ディビジョンリーダーの」曲!!??ってなってたんですけどドラマCDでほんとに和解してしまった。ポッセの秘密の共有来なかったのにその前にリーダー組の仲直り来ると思わないじゃんいやもう乱数が中王区から切られた時点でこいつら対立する理由ないなとは思ってたんですが……ですが……!!!!!!

回数制限がある代わりに一度使われたら対抗手段がなかった真正ヒプノシスマイクを事情を話して和解した空劫簓乱数で撃破する展開も胸アツだったし、その後に次々とやってくるリーダー組の謝罪タイムもめちゃくちゃアツかった、アツかったんだけど和解したリーダー組のやりとりの後ろで流れてためちゃくちゃ綺麗な音楽が寂雷の「それじゃあ飴村くんはまず食生活を改善しましょう」って言った瞬間空気とともに止まるのめちゃくちゃ笑ったし、和解したとおもわれたふたりが3分もしないうちに食生活の違いにより仲違いしてるの最高によかった。ずっと乱数と寂雷には和解してほしいがそれはそれとしてもう以前の空寂ポッセ時代の仲良しに戻るじゃなくて仲が悪い状態のまま憎しみ合う感情の部分だけ雪解けして欲しいとおもってたので本当に最高。その横で一瞬和解したと思われた左馬刻一郎空劫簓が取っ組み合いしてるのも最高。しかし左馬刻と乱数の対話がなかったのはどう解釈したらいいんだろう。現状一番痼が残ってるのそこだとおもうんですが、ちゃんと紐解けば正確には下手人は乱数本人じゃないから手打ちなのか、バトル曲でも絶対に許さないって言ってたから現在は同じ方向を見てるので協力はするが和解はしないみたいな方向性なのか。

ところで3rdバトルあるとしたらどうするんですかね。中王区と仄仄の方向性の違いも表面化してきたし、ディビジョンリーダーは和解してしまったしクローン乱数も品切れ(だよね?)なので、中王区が狙う男男同士のクソデカ憎しみ感情の衝突で金稼ぐことはできないんでは。ディビジョン増やすのかな。

それにしてもあれだけ本戦前に重要な情報出しまくってたシブヤのドラマCDがめちゃくちゃ普通に賞金の使い道の話で、でも現在を生きるのにせいいっぱいだった彼らが「未来」の話をしてるのあまりにも尊い……それにしても乱数の寿命問題は一応和解してしまったので寂雷の方に主題が移ってしまうんだろうか。それはそれでなんか複雑なんだけど(でも現代の科学技術でどうにもならなそうなクローンの寿命問題、それこそヒプノシスマイクによって生み出される異能くらいしか解決法がない気もしている)

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雑記その39

 


夏コミ何で出るかむしろ申し込むのかどうかで悩んでいた状態だったのですが申し込み締め切り前日に「よう実」アニメ2期が夏に決まってしまったので勢いでこういうことになりました。すごくその場の勢いで生きてる。ネタ帳を漁ったら描けてないファンリビのネタも大量に発掘されたので余力があればなにか描くかもしれませんが「余力があれば○○」と書いた2冊めが出た試しがないので期待はしないでほしい感じです。

今季のアニメはずっと前から楽しみにしてた「錆喰いビスコ」「その着せ替え人形は恋をする」がめちゃくちゃ面白いので色々と満足。ビスコはPVの作画がすごすぎて本当にこれで地上波アニメ作ってくれるの!?って思ってたけどあの作画クオリティのまま1期突っ走ろうとしているのですごいなあと思いました。あと原作通りの男男間の巨大感情祭りなので良いですね。この調子で円盤が売れて3期までやって3期で人間から都市を生やしてくれというのをしつこくいってますが境界線上のホライゾン並に「限られたクールだからこそつぎ込める限界のクオリティを投入できた」案件な気もしている。

あとなんとなく最遊記のアニメを見てるのですが、ノリが昔のままで懐かしいなあというかRELOAD(無印)の序盤から先読めてないのにあの頃の知識そのままで過不足なく見れてしまうのはどういうことなのか(ひょっとして相当巻数出てるのに状況殆ど進んでない???)とか考えてしまう。最新話の悟空が妖怪の街で妖怪の女の子と仲良くなる話がめちゃくちゃ好きだった。最遊記なのにめちゃくちゃ真っ当でピュアな少女漫画展開だったというか、でも相手の女の子が自分が自分であるために死地に特攻していくところめちゃくちゃ最遊記だなというか。

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ファンリビのサービス終了のことを考える

 

初日から遊んで最終日の終わりまで見届けた1ユーザーの感想です。
ちまたで話題になってる動画に触発されたわけではありませんが(ていうか問題のやつ見てない)、出すならこのタイミングかな…と思ったので。

「ファンタジア・リビルド」とは

リナや相良宗介の夢の共演はサービス終了後も永遠に。『ファンタジア・リビルド』オフライン版発表
ファンタジア文庫の人気キャラがクロスオーバーするRPG『ファンタジア・リビルド』が、2021年12月17日をもってサービスを終了すると発表されました。
公式サイト消えるの早すぎるんだよなあ……

富士見ファンタジア文庫の歴代人気作品がクロスオーバーする、ソーシャルゲーム作品。スマホ/PC用のアプリが2020年12月から2021年12月までのぴったり1年間配信されていました。メインストーリーは初期に発表された13作品を中心に構成されており、イベント限定で散発的に参戦作品が増えたりしました。ストーリーについては別で感想を書いているのでよければこちらを御覧ください(終章の感想書きそこねたな……)
ストーリー感想 : 序章~World02 World03 World04 World05 イベント

ノベルゲーム形式のメインストーリーにバトルがついた、有名な所だとFGOに近いゲームシステム。というかUI部分などは概ねFGOのパクリなどといわれておりおおむねそこは擁護のしようがないのですが、個人的にはストーリーはクロスオーバーものとしてはかなり面白く(個人差はあると思いますが)、戦闘部分も戦い方がわかれば周回部分はオート戦闘で手を抜きつつ高難易度では戦略的なバトルも楽しめるもので決して駄目な所ばかりではなかったと思います。

★個人的に良かった所

シナリオが面白かった!!!
駄目なソシャゲを擁護してるやつらみんなシナリオが良いとかいう~みたいな話がツイッターでちょっと前に流れてきましたけど本当にシナリオが良かったんですよ!!!人によって好き嫌い分かれるとは思いますが!!!参戦作品が全部KADOKAWA(旧富士見書房系列)版権の作品であるが故に遠慮のないクロスオーバーが展開されてるのも良かった。戦闘開始・終了時などに作品の垣根を超えた掛け合いが発生するのも楽しい。個々の部分を見ると結構アラがあったり、気になる部分もあったんだけど、全体で見たらとても良質なクロスオーバーだったと思う。この辺はシナリオを読んでくれとしかいえないので本当にシナリオ集やノベライズの発売を強く希望したい。サービス終了が決まって明らかに回収しきれなかった伏線や、まるごと当番回がカットされた作品等が存在するのでそういうところもどういう予定だったのかなんか箇条書きとかでいいから教えて欲しい。

各作品の設定の見せ方が凄くうまくて、ゲームをプレイしていると自然に原作が気になる作りになってるのは本当に良かったと思う。特定作品目当てでゲームを初めて、他作品に触れているユーザーをちょくちょく見たし私も結構読んだり観たりしたので。「伝説の勇者の伝説」の原作が気になりすぎたのはどうかんがえても打ち切りエンドで当番回がカットされた結果な気がしているのでアレでしたが……。

「デート・ア・ライブ」の橘公司先生、「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の羊太郎先生、「ゲーマーズ!」の葵せきな先生をはじめとして富士見の第一線で活躍されている先生たちがシナリオを担当されてるのも良かった。ゲームのエンディングスタッフロールを見ると「まぶらほ」の築地俊彦先生など、公式に記載されていない先生の名前もあったので結構いろんな富士見の作家さんが関わっていらっしゃったのかな。

理解できれば、奥深いバトルシステム
イベント周回はオートバトルで手を抜きつつ、手動にすればかなり奥深いシステムで理解出来ると凄く面白かった!ターン開始直後であればフロントと控えを入れ替えられるシステムが特徴的で、ある程度配置を工夫する必要がありますがパーティとして選択したメンバー全員を出したり引っ込めたりして能動的に使うことができる仕組み。低レアの支援キャラが良い仕事をしたり、火力特化の全体必殺キャラを殺さずにピンポイント起用したり、フロントで稼いだNPを控えに回して必殺技で殲滅!とか、敵の必殺ターンにわざと控えに置いたタンクに切り替えてピンチを凌ぐ!みたいなこともできて、理解できると本当に奥深いシステムでした。

まあ私の場合戦闘システムがちゃんと理解できたの、サービス終了決まってからなんですが。悲しい……。

★じゃあ何が駄目だったのか

色々書いたけどなんだかんだで「最後まで重たかった」が一番問題だった気もしますがそれは置いておこう。いやでも本当に重たかったよ。初期のPCアプリとか起動に数十分かかったもんな。

各所で見え隠れする、某有名ソシャゲクローンの闇
個人的にはUIがFGOのパクリっていうよりも初期の構想段階とかでFGOを安易に参考にした結果、ファンリビのゲーム側に合わずに機能不全になってる部分が複数あることに問題を感じていました。特にヤバかったのは恒常ガチャの天井がFGOと同じ完凸後にダブりを10体以上引かないといけないという無記名霊基システムで実質青天井状態だったこと。流石にガチャが回らなかったのか途中からイベント限定ガチャなどには普通の天井が実装されましたが、恒常ガチャの無記名霊基システムは一度実装してしまった以上引っ込みがつかなかったのか、サービス終了まで改善されないままでした。サービス終了前に限定キャラのみ排出されるガチャが登場してそちらは250連回せば好きな限定★5キャラを天井出来たけど恒常ガチャは250連しても★5確定チケしかなくて、恒常キャラのほうが入手難易度高くなってたの笑……えなかった。

その他、「限界突破素材が曜日日替わりでドロップ率が著しく低い」「イベント交換のフラグメント(礼装)を完凸するのにフリクエでのドロップが必須になっている」「ガチャが美味しくない」などの問題も存在し、正直UIがFGOのパクリなんて表面的な問題よりも圧倒的にこちらのほうがキツかった気がしています。限界突破やスキル上げに必要な素材がそれでさえ足りないのに、何故か章をクリアする毎に3種類ずつ新素材が追加されていくのに至ってはなんでそんなところ参考にしちゃったんだって気持ちが凄い。なお、必殺技(宝具)演出をスキップ出来ないのも同じですが、こちらはオートバトルがある分そこまで気にならなかったな……。レゾ(FGOにおけるカレスコ)の排出確率が他の★5の半分に絞られてたのはマジでどうして。

ただ、UI部分はどうしてもわかりやすいので、プレイしていないユーザーに画面を見せると「そのゲームまだ変わってないんだね」みたいな反応されたので、改善してますよという意思表示的な意味でもUIの刷新は出来ればやったほうが良かったとは思います。ただ、そこに工数割くならもっと他に改善して欲しいところがあったのもまた事実で。オートバトルのシステム改修とか、混成世界探訪クエストの「育成」マップ追加によって育成がしやすくなったりとか、限定だけでも天井がついたりとか、改善された点も結構あったんですが……。

チュートリアルが足りてなかった(気がする)
私も1年前にやったきりでちゃんと覚えていないのでちゃんと説明されてる可能性もあるのですが、前述の通りUIがFGOにそっくりな上になんとなくFGOの知識でもバトルが出来てしまう上にチュートリアルが必要最低限しかない故に、ファンリビ独自のバトルシステムがちゃんと説明を読まないとよくわからないという問題点がありました。あった気がします。なにかで検索したときに「チュートリアルが少ないのでリセマラしやすい!」とかいわれてたから多分そう。

これはめちゃくちゃ個人的な話になるのですが、ファンリビのバトルシステム、一定条件を満たせば随時バトルメンバーの入れ替えを行うことが出来るという独自のシステムがあり、更にバトル中に獲得した「スフィア」というアイテムを使って控えのキャラに必殺ゲージを渡すことが出来ました。そのスフィアの見た目がどうみてもFGOのスターだったため、半年くらいずっと使い方が理解できていませんでした。なんかこういう説明が足りてない部分が多く(もちろんちゃんとヘルプを読めば解説があるのですが、殆どの戦闘はオートバトルで足りてしまうので……)、戦闘システムを理解できればなかなか奥深いシステムなのですが、何も考えずに遊んでるとFGOのバトルシステムの劣化版に見えてしまうのでマジでもったいない。

逆に、FGOプレイヤー以外は「FGOをやっていれば感覚で理解できる」部分が理解できてないみたいな印象あったので、本当にリセマラ時間が長くなってもいいからチュートリアルはしっかり作るべきだったと思うよ……。

参戦作品の扱いに差がある
おおむねこれが本題。ファンリビ、クロスオーバーものとしては真面目すぎるくらいにしっかりと時系列が組み立てられていたようで、メインストーリーに今後登場する予定のキャラクターは一部を除きイベントにも出てこないという縛りが存在しました。

その結果、メインストーリー終盤に出てくる予定の作品群は基本的にはイベントにも出番がなく、一方で序盤から登場している作品のキャラクター達の出番はやたらと多い状態に。使い勝手の良いキャラクター(グレン等)などは数イベント出ずっぱりになったり。その上、期間限定イベントの中での出来事が本編の時系列の前段階として組み込まれてしまっており、これは後からプレイする新規ユーザーは話がわからなくない?となる部分も多々。復刻した際にイベントテキストが常時参照出来る状態になるのかなとか想像してましたが結局復刻するまえにゲームが死んだのでそのへんの真意はわからずじまいでした。空戦魔道士や伝勇伝や35小隊など★5キャラがひとりも実装されないままサービス終了を迎えた作品も多々ありましたし、サービスが何年も続いていれば最終的に各参戦作品の出番がほぼ均等になっていた可能性も否定はできませんが、出番が回り切る前に終わってしまったのがとにかく無念。

何度もいいますがシナリオそのものは物凄く良かったと思うのですが、それはそれとして特定作品目当てでゲームを遊ぶと一部作品のファンを除くと物足りず、ファンタジア文庫全体のクロスオーバーを期待してゲームを遊ぶと参戦作品が少なすぎる……みたいなどっちにも美味しくない状態になっていたと思うのですよね。この辺はクロスオーバーものの作品が持つ共通の悩みだとは思うのですが、よくも悪くも「話は良いので課金したいけど推し作品の出番が少なすぎてガチャ回しようがない」みたいな話よく聞いたので……。

じゃあどうしたら良かったのか……という妄想

完全に割り切ってメインストーリーとイベントシナリオの時間軸を曖昧にしてしまう(それこそFGOとかがそうですが案外問題は発生していない気がする)とか、どうしても時系列を厳守したいならサービス開始時にとりあえず参戦作品すべてをシナリオに出しておく、くらいの何かは必要だったんじゃないかなと思ってます。最初に用意するテキスト増えちゃいますが、参戦作品を2~3作品ずつに分けて分岐ルート4つくらい作って追加配信分のストーリーで後から合流させるとか……(某スパロボソシャゲのシステムがこうだったんですが、クロスオーバーソシャゲの参戦作品出番不均等問題への回答としてはあれおおむねベストの答えだと思ってるので……)

それでイベントには単発でアニメ化決まった作品とか周年イヤーのレジェンド作品とか富士見が今推したい作品をどんどん参戦させて、最近の作品のファンを引っ張ったりゲームユーザーにプレゼンしたり……みたいなことができればレーベルとしてもWin-Winだったと思うんですよ……アニメ化作品がリアルタイムで参戦できればアニメの間にCMとかも入れられたでしょうし、新作のPV取ったときについでにファンリビの音取りして新作のキャラは配布してガチャは既存作品から出してアピールするとか。サービスが軌道に乗れば他ラノベレーベル作品とのコラボの道とかもあったかもしれませんし、密かにそういうのも期待していたので本当に残念でなりません。

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ファンリビのイベントシナリオの思い出

 

以前書いたスパクロの思い出記事のファンリビ版をやろうとおもいました。オフラインアプリは出たけどオフラインアプリの永遠性を信じていないので記憶が残っている&オフラインアプリが元気なうちに自分の言葉で残しておきたかったんです。イベストのないイベントには言及してません。ファンリビのシナリオ集・設定資料集及びノベライズの発売をずっと待ってます。

黄昏よりも昏き夜を照らす紅きサンタ

サービス開始から一週間も経たずにはじまったクリスマスイベント。配布は★4サンタリナ[パラレル]。
クリスマスを目前にして同じ日を繰り返し続ける世界。並行世界で見習いサンタとして生きるリナ・インバースを導き、クリスマスを成功させようというイベント。

割と常識人で自分に自信のなさそうなリナが色々な意味でどうした!?みたいなところあったんですけど、ストーリー自体は王道な成長物語で面白かったです。あと全体必殺・全体攻撃スキルを持つ★4キャラを必殺マできるのめちゃくちゃありがたかったですね。

ガチャは限定★5のサンタ2人(十香、恵)と★4ガウリイ。World02でメインヒロインを張ったのになぜか実装されなかった加藤恵が突然サンタになったという地味な衝撃(通常加藤恵は翌月実装)。ガウリイとはここ初対面でWorld05で再会、という設定だったのでこの後一切出番がなかったのがもったいない。W5実装時突然ガウリイと「再会した」ことになってて、「どうした!?」ってなってる新規ユーザーが一定数居た記憶。

乙女パワーでジャポネス晴れ!天下無敵のマリオネット参上!

2021年1月開催。配布なし。ガチャ限定★5ライム、限定★4チェリー、ブラッドベリー。
「セイバーマリオネットJ」のBD-BOX発売にあわせて行われたイベント。BD-BOXにファンリビのアイテムコードが付いてきたけど貰えるものがわりと微妙でこれは釣られない…という顔になってしまった。前のサンタイベから林原めぐみさんのキャラ連投で、「さてはまとめて収録したな!?」とか言ってました。

ストーリーはセイバーマリオネットJの原作第一巻の展開をベースに、何故か記憶を失って封印されているライムたちを起こして混成世界の影響で「将軍」としてジャポネスを支配していた花形を倒し、小樽を助け出すという展開。序盤のストーリーをベースにしているので新規に優しく、作品を知ってるファンにはニヤリとできるお話だったと思います。小樽・花形の登場は初期段階で明かされてなかったのでそういう意味でも嬉しかったな。

不具合でフリクエが高難易度みたいな事になってて翌日修正された。

バレンタイン・パニック!?白と黒のチョコレートウォー

2021年2月開催のバレンタインイベント。配布★4黒の女王テッサ[パラレル]。ガチャ★5鳶一折紙、★4千鳥かなめ。チョコレートの世界で「黒の女王」をしている並行世界のテッサと共に敵対国の「白の女王」鳶一折紙と戦うみたいなお話。配布のテッサ、全体必中付与の全体必殺に加えてスキルで自身に無敵を付けたりタゲ集中入れたり全体ダメカを張ったりとめちゃくちゃ便利キャラだった。

World03で初登場するマオ・クルツ、World05で登場するかなめはこのイベントが初対面。チョコゴーレム的な巨大ボン太くんが大暴れしたり、ダナンがお城で巨大ロボとして動イタアアアア!?だったりと原作要素を盛り込みつつやりたい放題な展開でハチャメチャに楽しいイベントでしたが強大な敵を前にして「海軍帽を前に回す」マデューカス[パラレル]が見られたのでフルメタファンとしてはめちゃくちゃポイント高かったです。あの不自然な海軍帽、絶対あれやるためだと信じてたんだ…!!!

ショートストーリークエスト 狂三エンカウント

配布なし、ガチャ限定★5時崎狂三。悪夢の中で狂三と初邂逅を果たすお話。良くも悪くも人気キャラの狂三をガチャで登場させるためだけのショートイベントという感じ。狂三はここが初出→夏イベで再会→World04でメイン初登場、という流れを踏むので後から入ったユーザーには一番優しくないキャラだったかも。

これはイースターですか?いいえ、動物園ではありません。

2021年4月開催。「これはゾンビですか?」参戦イベント。配布★4ユー、ガチャ限定★5ハルナ、限定★4トモノリ、限定★3セラ。限定★3とかいう鬼子とピックアップ2とかいう地獄……ユーは全クラスに対してダメージ耐性を持つヴァリアブル+回復必殺を持つ便利サポートキャラでした。アユムがでなくて泣いたけどユーとハルナのモーションで使い走りになったり肉盾になったりしてるのでちょっと笑った。

ピックアップ2の限定★5イースタールミア、その後確か限定★5システィーナの復刻がありその次のイベントでアニメでは声帯つかなかった限定★5イヴがガチャに入って涙目になってた記憶。次のイベントは東レ参戦イベントだったので微妙にヘイトも買った記憶で辛い。

話はなんか……卵が……増えたり……?爆発したり……???

なにげにタケルとマリーはこのイベントが初登場。多分オリキュレールの中で復元されたパターン?

SCARLET RAVEN

2021年4月開催の「東京レイヴンズ」参戦イベント。配布★4土御門夏目、ガチャ限定★5イヴ=イグナイト、ピックアップ2で★5土御門春虎&コン。サービス開始前からキャラクターの顔見せがあっておそらくメイン参戦枠だったはずなのにいつのまにかメイン参戦作品から作品名を消されてキャラクターの実装もなかった東京レイヴンズがようやく……と思ったらガチャがなぜかキャラもフラグメントも全部ロクアカでちょっと荒れた。イヴと★5フラグメントのアルベルト目当てでガチャ回したら★4フラグメントのセラが40人くらい来たのマジでトラウマです。夏目・春虎の呪文が長すぎてめちゃくちゃスピーディーに進行すると2ターン目くらいまで呪文つぶやいてたの味わい深かった。

ストーリーは霊災とイマジンが合体して大変なことになっている混成世界、仲間達とはぐれた夏目・春虎を臨時教師になったイヴが導いている設定で、原作一部終盤で能力が不安定になっていて本来の導き手も不在な春虎に対してロクアカキャラ達が助言をしたり色々刺激を与えたりする展開がとても良かった。夏目と春虎を仲間にしたらキャラクター説明で原作7巻の花火大会の直前に世界が崩壊しました!!って書いてあって原作展開を知ってるファンのみんなはひっくり返った(私もひっくり返った)。イベントの最後にめちゃくちゃ意味ありげに別行動をしているらしき大友先生(どう考えても2部時間軸)が出てきて盛り上がったものの、サ終による打ち切りでフラグが駆け足回収されてしまったので本来どういう展開になる予定だったのか気になりすぎて悲しい。

とりあえず伝説のゲーマーズ!

2021年5月開催のイベント。World02「冴えない彼女とすれ違う勇者達」の補足的なお話でいつのまにかオリキュレールに載ってたシオンにライナとフェリスがこき使われてたり、何故か流れでゲーマーズの面々もこきつかわれてたり、実はWorld02の世界に取り残されてた雨野くんや亜玖璃と再会したりする。ガチャは★5の亜玖璃だったかな。

報酬のフラグメント「昼寝部」が神。いやほんとこれ全フラグメントの中で一番好きかも……。

シオンとフロワードはこのイベントが初登場。伝勇伝パート、前イベの東京レイヴンズと同じく今後の展開への匂わせが凄いんだけどサ終による打ち切りでフラグが駆け足回収されてしまったので悲しい。というか伝勇伝はマジでイベントでメインを張るたびに意味深発言を繰り返していたな……。

マジックゴーレムパニック

2021年6月開催のイベント。魔術組が魔術談義しにアルザーノ魔術学院の地下に行ったら地下からゴーレムがいっぱい出てきて大変なことに。ガチャは★5ロスヴァイセ。★3フラグメントがスレイヤーズ全盛期の富士見ファンタジア文庫ファンなら一度は目にしたことがあるであろう「どらまきやま」で懐かしさのあまり泣いた。

リナ・グレン・ライナが魔術談義するだけの短編読みたいと100回いい続けてきたのであらすじの時点でめちゃくちゃテンション上がったんですけど、特に魔術談義するイベントではなかったので残念でした。もうバトルなくていいからそういう駄弁りをするだけの短編SSを実装してほしかった。

海だ!夏だ!略奪だ!?水着海賊アドベンチャー

2021年7月開催のイベント。報酬★4海賊反転十香[パラレル]。ガチャが事前ピックアップの水着リナからはじまって水着リアス、水着狂三、水着チャイカ、水着システィーナと3ガチャ5キャラ追加という大盤振る舞い。なお水着なので全員限定。配布の海賊十香は火力の高い単体必殺でボス火力が足りないときの控えにめちゃくちゃ便利だった。水着エンデの立ち絵があるのにスキンもキャラ追加もなかったのでちょっと残念でしたがまさか水着システィーナが最後のイベントガチャ★4になるとは、我々も思っても居なかったのだ……

海賊達が海の覇権を争う混成世界を舞台に、並行世界の反転十香をキャプテンと仰ぎおたから目指していっくぞ~!な話。夏イベらしい長編ストーリーで、リナや狂三と凌ぎを削りつつある時は共闘して……という展開が大変楽しい。チャイカはこのイベント初出でこの直後に実装されたWorld04でメイン初登場になりました。

甘城ブリリアントパーク 絶体絶命!ラティファ救出大作戦

2021年8月開催の「甘城ブリリアントパーク」参戦イベント。配布★4ラティファ&モッフル、ガチャ限定★5千斗いすず。配布のラティファ、SP確か最大35くらい?配れる性能で必殺火力も高くてめちゃくちゃお役立ちだった。

律片残滓によっておかしくなったモッフルが甘ブリを乗っ取ってパーク内を怪物で満たし、甘ブリから追い出された西也が偶然エンデ達と出会ってモッフルを元の遊園地に戻すために奮闘する。ストーリー展開何度読んでもどうかんがえても配布可児江西也だったと思うんですがそんなことなかった……あとこの辺ちょっと監修が間に合わなかったのか、一部キャラクターのセリフに違和感があったり。ストーリーは良かったんですが西也の口調が違うのが気になりすぎて楽しめなかったよ……配布モッフルのゲス顔が最高に良かったことと、主人公のギフトで増幅された王統の魔法がトランザムバーストだったことは語り継いでいきたい。あとイベント配布フラグメントが「甘ブリデートする宗介&かなめ」とかいうドリームコンボだったのにフルメタキャラとの絡みは一切なかったのが残念でした(一応終章で少し絡みはあった)

まぶらほ~こんせいせかいの巻~

サ終決定直前、2021年9月開催の「まぶらほ」参戦イベント。配布★4宮間夕菜、ガチャが事前ピックアップでレイフォン&フェリ→ピックアップ限定★5リーラ。レギオス勢はWorld05前にこのイベントが初出。配布の夕菜、全体の上に自身のSPアップ持ちで初手全体必殺打てるキャラでめちゃくちゃ便利だった。

はぐれ都市精霊によって式守和樹、ライナ、フェリが誘拐され、宮間夕菜&リーラ、フェリス、レイフォンを中心にしたメンバーで救出に向かう。中心は限定参戦の「まぶらほ」とメイン初参戦の「鋼殻のレギオス」なんだけど、伝勇伝がすごい勢いで匂わせをやってくるのでそちらが気になって仕方ない罠。普段の鉄仮面を脱ぎ捨てて動揺するフェリスがだんごロボに改造されそうになったりして主役の喰いっぷりがすごかった。ライナと和樹さんのおにショタはどこに行けば読めますか?

まぶらほ未読なので夕菜がメインヒロインでリーラがサブヒロインなんだとばかりおもってたらNPC出演の残りの2人が本来のサブヒロインだよっていわれて衝撃を受けました。

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雑記その38(冬コミのはなしと今後の活動予定とか)

 

はい気がついたら2ヶ月空いてた。あけましておめでとうございます(2月)

日記、できるだけこまめに付けたいという気持ちはあるんですけどとにかく気持ちにムラがあるので一度途切れると2ヶ月とか余裕で空いてしまいます。いやほんと、以前はどうやってほぼ毎日お絵かき掲示板でイラストまで付けて日記を書けていたのか。途切れたのがファンリビのサ終直後・冬コミ前で日記切れてるのがある意味わかりやすいな…。

そんなわけで今更すぎますが冬コミお疲れさまでした。
結構いろんなかたが言及されていた気がしますがやはり一般入場に制限がかかるコミケはうちのような1サークルあるかないかみたいなジャンルだと露骨に影響を受けてしまったなという印象でした……他サークルのついでに来ていただく、直前に告知見ても即会場に行けないという状況、ものすごくキツかったですね。せめてもうちょっと事前に告知ができれば良かったのですがコミケ前は仕事の繁忙期と重なるので……。夏マジで何で出るか悩んでいるような状態なので、出るかどうかから悩むなあ……。

そんな中でも本を買いに来てくださったかた、また事後通販使ってくださったかた、本当にありがとうございました。BOOTHに入れた手元の本が速攻で売り切れてしまって普段通販全く動かないサークルの私マジでちょっと何が起きているの???だったんですが、その後も本の感想などいただけて大変ありがたかったです。いただいたコメントには基本お返事してないのですが1つ1つありがたく読ませていただきました。新刊のファンリビ本、とらのあなとメロンブックスさんにはまだ在庫ございますので、興味があるというかたは是非どうぞ~。


次のイベントは夏コミをどうするかマジで悩んでいるのですが(バカテスで再録を出すか出す出す詐欺しているよう実か調子に乗ってもう一冊くらいファンリビの個人幻覚かそれとも全く別のジャンルで本出すか悩む所だけどどのジャンルで出すにしろ夏コミがまた人数制限のチケット制とかになるとつらさしかないしあの状況だともうイベント合わせの通販でよくないとも思うけどコミケ100とか完全に記念参加したいやつ)、その前に6月に開催されるSideMオンリー「Passion! VIRTU@L STAGE!現地1st in福生」にサークル参加する予定です。会場が自宅から近めの場所だったのでめちゃくちゃ勢いで申し込んだのですが、描きたいものがふわっとしてるので3月くらいまでに考えたい。山梨コラボレポ本とかいい加減ネタが古すぎる気がするんですが、割とこの話をしたときの身内からの反応は良かったのでやりたい気がするのとあと今脳内でふわふわしてるネタがちゃんと固まればギムナジウムのリックとピース(巻緒と旬)の話が描きたい……けど正直ギムナジウムで1冊出すにはネタがなさすぎて劇中劇ネタで広めにやるか。悩む。

コミケの方もパバステ福生の方も今これが読みたい!!って言われたら結構グラっといくかもしれないのでここで拍手とかおすすめですよ!!(ただしネタが固まらないと需要があっても描けない)

カップリング傾向がフワっとしてるからそもそもサークルカットと配置申請でめちゃくちゃ悩むんですよねSidem……もうちょっと傾向固まりたい。

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雑記その37

 

ファンリビ終わっちゃいましたね……World Lastと合わせて全体のアプリの感想を書こうと思ってたんですが時間かかりそうなので後日やります(個人的にはストーリーもバトルもちゃんと理解するとものすごく面白くて、でも最序盤のUIを中心とした某ソシャゲのクローンぶりとか、最後まで改善されなかったアプリ全体の重たさとか、公式アカウントの宣伝下手さで損してるゲームだったなと感じました)

最近母に付き合って今季やってた「日本沈没」ドラマの録画をみていたのがやっと最後まで見れた。タイトルからパニック系の話だとおもって、昔の映画とかもずっとスルーしてきてたんだけど、日本という国家そのものが無くなるかもという未曾有の危機を前に政治家と官僚がひたすら会議室で踊る話で、凄く楽しく見ました。派手な展開もミラクル大逆転も無いけど「シン・ゴジラ」の会議パート思い出す。

序盤は関東沈没を信じるか信じないか・沈没の対策を巡るマウント合戦、中盤は現実として迫りつつある「危機」を現実と受け入れられるか・どう対応するか、終盤は国家として立ち行かなくなるのが確定の状況でいかに諸外国にメリットを提示して大量の移民を認めさせるか・それを国民に受け入れてもらえるか……と、最後の最後まで続く駆け引きが面白かった。あと、会議に出てくる人たちがそれぞれ「自分の立場」を持ってて、それを背負って動いてくるのが印象的。ずっと正義の人みたいな顔ででてきた総理大臣が、土壇場でアメリカとの同盟関係を優先して大ポカやらかすところとか、ヤバイんだけど人間の業みあってめちゃくちゃ好き。

主人公の天海とその親友の常磐、学者の田所、新聞記者で後に天海のパートナーになる女性・椎名との関係が皆微妙に違う立場からの「相棒」関係なのも良かった……最後の最後で田所博士とのバディ推してきたのフフってなってしまった。

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12月のイベント参加予定とか

 

大変今更ですがコミックマーケット99当選しました。
1日目(12/30)東2ホール S46-a「CELESTE BLUE」になります。
今更感が半端ないのですが2020年5月に発行した「バカテスアニメ放送10周年記念企画本」をイベント初売りとして持っていくのと、あと新刊としてファンリビの薄い本を出す予定です。サークルカットにはよう実と書いてありますがファンリビは完全に今出さないとタイミングをのがしてしまうパターンなので……。例によってショートギャグ中心の薄い本になると思いますが、興味がありましたら覗きに来ていただければ幸いです。現在は少しでも本の内容から違和感を消すためにリモートワークしつつ参戦作品のアニメを見まくってます(原作を読むのには時間たりなさすぎる)。

そして気がついたらもう来週になりますが12月5日に開催されるSideMのWebオンリー「Passion! VIRTU@L STAGE!番外編 みんなで作るゆるいパバステ」にも参加予定です。こちらはスペース「ハイジョ: お6」です。前回のパバステの直前に密かにギムナジウムに頭を殴られていたのでそれでなにか描きたいなあと思っているのですが冬コミ目前なので何もなかったら申し訳ない…あと旬とかじゃなくて普通に劇中劇の話になるとおもう。

年末に忙しい仕事でもあるのでもう本当にどこまでできるかわかりませんができるだけ頑張ろうと思うので拍手とかこの記事の下の方にあるぱちぱちボタンとか適当に押して頂けるとモチベが上がります!よろしくおねがいします!!(今年全体的にあんまり絵描いてないので自業自得なんですがジャンル的にも需要があるのかわからないし今年は本当にイベントまともに動けてないので反応がほしい時期……)

話は変わりますがシブヤ優勝おめでとう~~!!!!!!!嬉しい!!!

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ファンリビWorld05「都市と巨人と赤眼の魔王」感想

 


ファンタジア・リビルド、サ終前にフリクエ回してボックスガチャに1枚だけ入ってるガチャチケ確保してガチャ回して親密度を埋めて親密度ボーナスで貰った石でまたガチャを回しながら(やることが多い)追加されたメインストーリーのWorld05を最後までクリアしました。ストーリー追加ががめちゃくちゃ小出しに来て終章の予定が延期されるという自転車操業感が凄くて本編とは別の意味でスリルがあるのですがストーリーは本当に面白かったので興味のあるかたは今のうちに頑張って読んでほしいです。World05は「鋼殻のレギオス」の世界観をベースに、レギオスと「スレイヤーズ(第二部)」と「フルメタ」のキャラクターを中心とした物語でした。

これまでの感想はこちら


ファンリビWorld03「赤きドラゴンと白銀の傭兵」感想
ファンタジア・リビルド、4/2に追加されたメインストーリーのWorld03最後までクリアしました。「ハイスクールD×D」と「フルメタル・パニック!」を中心に「スレイヤーズ」の既存シナリオ未登場キャラを加えた物語で、お色気アリのニチアサ特撮ヒーローラノベと現実の戦争を描くリアル系(スパロボ分類的な意味)SFロボットラ...

ファンリビWorld04「囚われの棺姫と魔女狩りの徒」感想
これはナハトさんが良いメガネすぎてこれはメガネ好きのフォロワーにプレゼンしないと!!とおもっていたら速攻でメガネを外してしまったので布教できませんでしたというスクショ。 ファンタジア・リビルド、追加されたメインストーリーのWorld04を最後までクリアしました。というか実装当日にクリアしていてふせったーに置い...

繰り返される「悲劇」を阻止せよ


ルークとミリーナ+冥王という組み合わせに加えて章題がコレの時点でもう完全にスレイヤーズの原作ifルート的な展開になるのかなと思いながら読んでたんですけど、半ば予想通りスレイヤーズ原作第二部終盤のシャブラニグドゥ復活までの展開をなぞりながらその裏にいる黒幕を突き止め、更にその混成世界にある「2つの律片」を狙ってくるシストーイ・理乃とも戦う、というなかなか忙しい展開。スレイヤーズ原作2部の展開って元々しんどいのにそれを何度も追体験させられる展開は普通にしんどかったですし、ストーリーが小出しだったのとサ終に伴う自転車操業で疑問に思った部分が伏線なのか考証間に合ってないのか信じていいのかわからない展開にヤキモキさせられたりしたのですが最終的に疑問に思っていた部分もほぼ解消され、個人的には一番見たかったラストにたどり着けたので満足度高かったです。賛否両論あるかもしれないけど、個人的にはとても良い原作ifだったと思う。

シャブラニグドゥの復活を事前に食い止める形ではなくて、一度覚醒させてから抑え込ませるという展開がまたアツいんですよね。あの最終巻、「ここに死んだ彼女さえいればなんとかなったのではないか」と思わなかったことがないといえば嘘になる。救ったのが、決して原作で救えなかった彼ら本人ではないというのも良かった。完全に同じ存在を救えてしまったら、それはそれで複雑な気持ちになってしまいそうだし。ルークとミリーナが自分の世界に居た彼らと同じ存在ではないと知りながらも「別の世界であってもどこかで幸せになれるふたりが居てくれたらいい」と力を貸してくれるリナとガウリイに胸が熱くなってしまった。

ルークとミリーナに関しては本編もだけどとにかく配布キャラの最終リビルド絵がめちゃくちゃにエモくて、そのエモいイラストの横に魔王版のルークのイラスト並べてあるのマジ運営に人の心がない(褒めてる)

ところで章ボスである冥王フィブリゾの扱い、ややご都合展開というか尺の都合を感じなくもなかったんですけど2周目の最後で全く必要ないのに主人公たちを絶望させるために姿を見せてしまいそれが元凶で自滅するのがめちゃくちゃフィブリゾらしいウッカリで良い。更に、知ってか知らずか原作第二部の終盤の擬えをやっていた黒幕が原作第一部終盤の自分と同じように「目上の存在の逆鱗に触れてしまって滅ぶ」の完全に書き手が狙ってるよなあ。今回の話が好きな人は橘先生が書いたスレイヤーズ公式アンソロの「冥王フィブリゾの世界滅ぼし会議」読んでほしい。

それにしても主人公たちの時間を遡行させて任意の人間に記憶を与えたり○○○まで務める狂三ちゃん、便利キャラだなあ。

今回は割とコメディ色強めだったフルメタ


移動都市レギオスにたどり着いた主人公たちが邂逅する2つの移動都市・マイアスとジンダイ。レギオスにはなぜか乗り手のいない<アーバレスト>があり、マイアスには武芸者達を海軍式スパルタで育て上げた宗介が、ジンダイには口八丁で住民達をまとめあげたかなめ(とガウリイ)が……という展開。World03ではシリアス一辺倒だったフルメタですが、今回はスレイヤーズが重いせいかコメディリリーフ的な登場多かったですね。ジンダイがまんま「陣代高校」から取られているの笑ってしまったし、マイアスのほうはまさかの『やりすぎのウォークライ』モチーフでめちゃくちゃ笑ってしまった。あと、口八丁で8つの移動都市を圧倒してきたかなめ・ガウリイの交渉戦めちゃくちゃ見たかったなあ。

ずっと記憶を失っていた宗介がかなめの出会い頭のハリセンの一閃で記憶を取り戻すのって章題通りフルメタ原作「終わるデイ・バイ・デイ」クライマックスの踏襲だと思うんですが、全ての記憶を失ってもかなめへの執着だけは捨てられなかった宗介らしくて本当に好き。また、配布のアーバレストはパーソナリティが宗介と言うよりもアルよりで、ボイスでめちゃくちゃ喋るアルを聞ける上にバトル時のメカの動きがめちゃくちゃ気合入ってて嬉しすぎる。決めセリフの一つに「二学期もゴミ係の~」が入っているのも最高。ていうか必殺技演出に至ってはスパロボよりも気合入ってませんかね?これサ終で見れなくなるのめちゃくちゃ惜しいんですが……スパロボ30のDLCとして逆輸入してくれ……。マジでサ終が確定していたとしてもこの瞬間に課金できててアーバレストガチャが来たら引くまで回してしまったと思うしルクミリ・アーバレストでは絶対にガチャが回ったと思うのにサ終に伴う課金停止なんでWorld05前にやってしまったのか。

あと、配布の3キャラの中でアーバレストだけやたらと掛け合いがあるので(他2キャラは基本的に掛け合いなし)、本来はWorld03で実装予定だったのかなとか思ってる。章題が「白銀の傭兵」っていうのにアーバレスト出なかったの地味に違和感あったんだよな。このまえWorld03の冒頭を読みなおした時、テッサやマオ・クルツがいなくて宗介だけダナンに乗ってる状況は原作最終巻だけなので、あれは原作終盤の宗介ではないかとかも考えていたのですが、それ以外のメンバーは明らかにOMO以前の状態だと思うので宗介だけ微妙に時系列がズレてて(もしくは違う並行世界?)そのへんでまた別の話が展開される予定だったのかもしれないとか考えてしまう。東レイベントで伏線だけ張られていた大友がひとりだけ原作二部設定だったので宗介がそうでもおかしくないとはおもうんだけど、東レが出るはずだったメインクエストがまるまるとカットされてしまったっぽい(初期参戦作品は最低でもメインクエストに出る予定だったと思っている)からなかったことになったのかな……。

アーバレストのリビルドグラフィックはリューパラディンにしか見えなくてリューナイトのオタクだった私には懐かしさがすごい。ファンタジー世界に合わせて騎士モチーフになってるの面白いんだけど、元々頭身が低めなのでやっぱこういうゴテゴテ装備出されるとASっていうよりリューに見えてしまうな……宗介がマントはいらんとかこの武装は効率が悪いとかこのリビルド衣装に文句付けまくってるところが容易に想像できすぎてめちゃくちゃそこ見たかった。並行して実装されたクルツのM9は多分ロビンフッドモチーフだと思うんだけど、デザイナーが同じということもあってロックオンのガンダムっぽい。スナンパーズの絆がこんなところで……。

主人公の宿願であった理乃を無事に救い出して、いよいよあとは終章をのこすのみ。現時点で3臨+必殺3のエンデは無事最終まで行けるのか。っていうかあれだけエンデと主人公の絆を強調されたシナリオなのにエンデの親密度未だに2なの違和感ありすぎるんだよ~。エンデのボイス枠埋まってるからこのままでいくのかもしれないけど、もうあの設定読むとW5クリア時点で親密度の概念が消えるとか突然10にするとかでも良かったと思う。サ終直前の親密度ボーナスで今すごい勢いで親密度10のキャラ量産してるから、余計悪目立ちするんですよねエンデの親密度2。

終章、個人的にはそれこそFGOのソロモンみたいな全員集合の最終決戦バトルのみみたいな展開を予想してるんだけど、どう決着つけるのかな。良くも悪くも敵側のやりたいことがまだ見えてない感じなのでそこも含めてどう決着つけるのか気になります。イベント世界線のキャラたちも来てくれていいんだぞ……甘ブリとか……。

正直完結しなくて新アプリでRe:リビルドするとか、ファンタジア文庫から紙媒体で続きが出るとかそういう可能性をまだ捨てきれてない。いやでも最近のファンタジア文庫は普通に打ち切りしてくるからそれはそれで危ないな……。

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雑記その36

 

ファンリビのWorld05のフリクエが、限定フラグメントを合わせるとヤケクソみたいな勢いで親密度上がるので、グレンとカナタの親密上げ終わった後は黙々と各作品主人公との親密度を上げてる。やっぱり主人公には最強で居てほしいんだよな。男子主人公限定、と思っていたけど女子主人公リナさんしかいないのでリナさんまで頑張っても対して変わらない気がしてきた。今まで地味に高難易度とかサボってたせいでゴールドピース足りなくて100にできないんですけど(全員90以上にはした)

無事にラストの探訪クエストも登り終わって今は1日1~2くらいのペースでチャレンジやってますがひょっとしてこのチャレンジめちゃくちゃ数あるな……?メインストーリーの話は完結してからします。(相当自転車操業している気配があってみごとに終章公開予定が伸びたので、サ終も伸びねえかな~っておもってる。むりか)

ゼロサムのヒプマイコミカライズが先月と今月でついに「マリオネットの孤独と涙と希望と」やってて無事しんだ。前篇の左馬刻と対峙したときの乱数の取り繕った笑顔が良すぎるのと後編のクローン乱数戦で乱数が戦えば戦うほどフォントの装飾が消えていくのにめちゃくちゃ泣いてしまうし最後のラップのポッセの1Pを三分割したコマ割に泣いてしまうし倒した後の幻太郎の語りのコマが明らかに宇宙意識してて脳内で勝手にstellaが流れるしで情緒がヤバくてすごくよかった。クローン乱数のマイクのデザインが微妙に無機質かつ攻撃的な感じなのもすごく良いですよね……「すごく良い」っていいすぎて語尾になってるけどすごく良かったです。

元々シブヤ・シンジュクのコミカライズの作者さんってかなり大ゴマ・ぶち抜き多様でその分ラップの装飾がゴッテゴテというイメージだったんですけど、今回は長いドラマCDの話をまとめて2話にしてるせいかコマ割が詰まっててちょい読みづらかったと言うかこれは原作ドラマCD聞いてない人には正しい文字の流れわかるのか??という状態だったんですけどそんな余裕のないなかで「俺たちの関係はどこまでいっても本物には~」の乱数のところ2P見開きにしてくれたの感謝しか無い。

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