pictSQUAREでラノベWEBオンリーを開いた【第4回】

 


6/4に「ラノベぷち!4」というWEBオンリーを開催していました。もう4回目になるのか……。
参加してくださったかた、ありがとうございます!お疲れ様でした。
まだ細かい後の作業が終わっていない部分もあるのですが、毎回恒例にしたいイベント振り返り記事です。これまでの振り返り記事はこちらをどうぞ。


pictSQUAREでラノベWEBオンリーを開いた【第2/3回】
11/6に「ラノベぷち!3」というWEBオンリーを開催していました。 参加してくださったかた、ありがとうございます!お疲れ様でした。 第二回の時に主催メモだけ取って結局ふりかえりが出来ていなかったので、「ラノベぷち!2」の話も織り交ぜながら振り返りをしたいと思います。ムダに長いのでお時間のあるときにでもどうぞ。 ...

第4回開催までの流れ

11~2月

第三回目の開催(11/6)の時に6月にやるのは決めていて、「年末のコミケで次回のチラシを配ります」「12月末~1月に申込開始します」と予め告知していました。第三回の熱量が残っている内に次回につなげていきたい、という気持ちが大きくあったのですが正直色々な疲れが取れないまま冬コミ、チラシ作成・サイトと申込みページ作成……と矢継ぎ早にやる事になったので逆に良くなかったなあ。自分の性格上の問題なんですけど後ろに予定がある、と思うとめちゃくちゃそれを意識してしまうのでやっぱり「なにもない時期」を作るのは大事だったなと。

コミケでチラシ配布と共に申込開始する予定が間に合わず、チラシで1月中の申込開始と記載していたのが2月はじめに延期。コミケのチラシも当日朝机上に配布する予定で数を読み間違えるというドジを連続でやらかしてなかなかのぐだぐだっぷりになりました。スペース数がスペースナンバー×2だってこと、マジで当たり前のことのようで疲れてるとスコンと頭から抜けるのでコミケでチラシ配る人は気をつけましょうね……あと思ってるより枚数かさばるからマジで印刷所に出したほうが良いよね……。

結局FC小説のスペースぜんぶに配るつもりで自スペ含む1.5列分くらいしか配れなかったのはとても残念だったのですが、当日スペースに直接来てくださったかたがいたりとそこそこ反応があったのでチラシ配り自体は良かったなと思っています。赤ブー系のイベントではピクスクのチラシ配り禁止(自スペでの配布含)なのでコミケでのチラシ配り有効活用したいですね。

3~4月

3月にWEBアンソロ+企画本の原稿募集を開始したあとは散発的にサークル募集や企画募集のツイートを再投する程度で凪の時期。基本は前回と同じですといいつつ早めに当日企画の詳細を出す予定で遅れに遅れる。

4~5月、主催はこの頃掛け持ちで同人活動している某アイドルソシャゲのサ終まわりの騒動と仕事の繁忙期が重なり死にかけていた。その辺の話はこの日記の過去ログを読んでいただければわかるかなとおもうので割愛しますがよく考えると年末年始の作業が遅れたのも同じコンテンツのモバゲーの方のソシャゲが年明け早々死んだせいだったな……。5月半ばになんとか落ち着いたのは本当に良かった。

5月~当日まで

5月初め、WEBアンソロの参加者が集まらなくて焦る。紙の本にするのに最低限このくらい来て欲しいという人数を大幅に下回っていたので締切を伸ばしたり友人に声をかけたり告知間隔を増やしたりする。

5月13日にサークル参加受付締切、21日に配置を公開して飛び入り参加枠の募集を開始。飛び込み参加枠もあるし第三回の締切がギリギリすぎて大変だったので今回は少し早めの締切にしていたんだけどそれなりに気持ちに余裕が持てて良かった。当日企画の正式告知は伸びに伸びて24日に。

第4回でやったこと

★コアタイムの設定
新しいこととしてはコレが一番大きかったんじゃないでしょうか。第3回開催時に会場を直接訪れる人が極端に少なかったので今回はイベント会場に足を運んでもらうというのが裏テーマとしてあったので、コアタイムを設定してコアタイム中にイベント会場で軽く交流できる場を設けるというのをやってみました。推しジャンルプレゼン会みたいな空気になれれば……と思っていたのですが、結局まったり参加者さんたちとお話するくらいの雰囲気になってましたね。なんだかんだで普段喋れない参加者さんともお話ができて楽しく時間を過ごせたのですが最初は話題がみつからない!!どうしよう!!とめちゃくちゃ慌てたし30分予定が20分くらいで記念撮影して解散、という流れだったのでもう少し場を盛り上げる方法を模索したいです。いや、あれで30分場を持たせられる主催さんたちはすごいな……コアタイムにツイッターでスペースやるようなイベントにも参加したことあるんですけど、自分であれを出来る気が全くしないんですよね。

コアタイム自体はやってよかったと思っているのですがどうなるかわからなくて不安要素も高すぎたので、引き続きコアタイムでやれる企画を模索していきたいです。「ジャンルあるある」みたいな企画やりづらいのがまた難しいんだよな。マジでアドバイス求む。

★会場内スクショ企画の開催
これは他のWEBオンリーで見かけて真似させていただいた企画なのですが、会場内の店舗のない場所に質問をつけたスクショスポットを配置し、イベントのハッシュタグをつけて投稿してもらいました。直前にスクショボタンからの投稿にイベントハッシュタグを設定できるようになった事もありましたが、この企画が一番気軽に参加しやすかったみたいで、沢山の投稿をいただきました!会場に直接来てもらう・会場内の色々なところを回ってもらうという意味でも凄く良い企画だったなと思いました。


「1文字で~」の集中線は主催がやっつけで作成して、「好きな作品」と「夏に読みたい~」は友人のひのとさんにこちらで購入した素材を元に店舗を作成してもらいました。「推しキャラ・カプ・コンビ」「好きなグルメラノベ」の店舗はそれぞれBOOTHで配布されている素材を利用しています。

★WEBアンソロジー企画の開催
第二回でやって第三回ではお休みしていたWEBアンソロジーの企画をふたたびやりました。上の2つと共にWEBオンリーの会場内に足を運んでもらいたいという意味を兼ねての企画だったのですが、今回もかなり沢山の人に会場に足を運んでもらうことが出来て、本当に良かったです。前回の企画の際は会場入ってすぐの本部案内スペースにWEBアンソロをおいていたのですが、今回は会場のど真ん中に配置したので会場内に足を伸ばしてもらうという意味でも良かったのかなと。

★サークル申込時の追加項目フォームの廃止
告知サイトでサークルリストを作成する際に詳細項目が書けるように追加項目入力用フォームを設けてたんですが、2回やってみて意外になくても問題ないな……と感じたので追加フォームを廃止、その分ピクスクの方の項目数を増やして占いの玉から行けるページとは別に連絡先的な意味でURLなどを書けるようにしました。実際これでほぼ足りてしまったので主催の負担軽減という意味で良かったな。

★その他、前回からの企画
おすすめ企画のハッシュタグ、毎回ハードルが高いのかなかなかツイートがないのが悩みだったのですが今回イベント中に「◯◯はいいぞみたいなツイートでOKですよ~」と告知したところそこから好きな作品をツイートで挙げてくれる人がかなり来てくれたので、もう少しハードルの低い企画に見えるように告知するのも大事かなとおもいました。割と古い作品の話をしてくれるひとが多くて懐かしいやら楽しいやら。いや、結構自ジャンルのプレゼンを作成してる人が多いイメージがあるのでそういうのの再放送にも使ってもらえたら……と毎回そちらばかりを強調してしまいがちなんですよね……。同じくワンドロワンライ企画も、「予め1時間で作成した作品をその場で投下するのでも大丈夫」というのをもう少し強調していきたい気がする。でも参加者が少なめとはいえあのリアルタイム感は楽しいので今後も続ける予定です。

今日のラノベ飯の企画はマジで毎回凄い飯テロ画像が流れてくるので面白いし、見てると毎回これが楽しみなんだ!!と言ってくださる参加者さんがいらっしゃるので今後も盛り上げていきたい気持ち。告知垢からのネタがそろそろ尽きはじめているのが悩みです。もう前回の再放送とかでもいいかな……。

会場用BGM企画は毎回募集期間が短すぎるのもおそらくあるんですけど、純粋に企画としての需要が薄い印象があるので次回からは募集しないかもしれません。知らない曲を知れるのは楽しいしコメントでの語りや毎回イメソン送ってくれる人のアツいコメントなどもめちゃくちゃ楽しく読んでるんですが……。

イベント全体の所感

★会場内の人数が少ない問題はたぶん改善できた

前回は確か人の多い時間帯でも会場内の人数が2桁を超えないみたいな感じだったと思うのですが、今回はコンスタントに会場内の人数が10人を超えている状態だったので色々と企画をやった意味はあったのかなあと……。(イベント後に見ると一般参加・お気に入り数共に微増という感じで目に見えて増えた感じではないんですが、恐らく同じ人が何度も入場してるのは全部同一カウントだとはおもうんだよな……第一回・第二回の一般参加者数がやたらと多いのは多分作者さん側にツイートが届いていたせい?のような気がする)

★Twitterの検索結果のシャドウバン・ツイート混入問題が深刻

個人のアカウントと告知垢と両方でtwitterアカウントをチェックしていたんですが告知垢だと検索結果に表示されてないツイートが大量にあって慌てました。あとワンドロ・ワンライ企画のハッシュタグ検索結果がなぜか他のワンドロ・ワンライ企画の告知ツイートに汚染されまくってたりで、企画をツイッターで開催することへの限界を感じる。とはいえ、Twitter程人の多い場所もないので悩む……。

最近話題になっている、ツイートの注目度によって内部で格付けが行われている問題とかもある気がするので、ツイッター以外の場所での告知をするのは割と真面目に検討してもいいのかもしれない。ただ、どこを使うにも一長一短感あるんですよね……。

★続続・参加可能ジャンルわかりにくい問題

前回前々回の反省を踏まえてこれまで参加表明のあったジャンルを一覧にしたり、前クール今クールのアニメ化作品で参加可能な作品をリストにしたり……と色んなアプローチをしていたんですが、この辺のリストを前に出しすぎた結果スニーカー文庫やファンタジア文庫のような該当ジャンルど真ん中の人から「◯◯◯で参加できますか?」の質問が来て頭を抱える羽目になりました。ジャンル曖昧問題との戦いは終わらない(イベントとしては「ラノベ中心小説ジャンル」と言ってて、「小説媒体であればNGは出しません」とも何度か公言はしてるんですが……)

★Webアンソロ・企画本の企画はもうちょっと見直したい

企画自体は良いのですけど紙本にすることによって発生する制約(ある程度参加人数が集まらないと本の形に出来ない、紙本発行をイベント前後に間に合わせようとすると締切を前倒しする必要がある)が大きくて、次にやるときは紙本は発行しないでWEBアンソロのみでも良いのかなぁ……というのは割と思いました。ネップリで印刷すると本になる形でデータアップするとか。全文公開しているとあんまり紙本の需要ないし、毎回刷り過ぎちゃってるし。

ただ、紙の本にしていることによって原稿のサイズ・ページ数に制約が生まれるのは結構この企画の面白い部分だと思っているので上手くその辺の面白さは消さずに企画としての見直しをしていきたい。

★サイト・告知の更新が全体的にグダグダになりがちだった

この辺やること決まってるわけだから事前に準備しておくとかもう少しスマートにやりたいなあというのが割と。サイトも4回開催していて全体的にゴチャゴチャしてきてるのでもう少し見直したいなあ。割とマップや告知サイトについては肯定的なご意見をいただくことが多かったのですが、自分で使っていて目当ての場所にたどり着くまでに何回か迷うような状態はやっぱダメな気がする。

次回やりたいこと

★該当ジャンルの他WEBオンリーの宣伝の場を設けたい

例えば会場内のマップの空いている所にWEBオンリーの広告出稿してもらって、看板コーナーみたいな企画が出来ないかなあと思っている。というか今回そういう企画をやろうと思っていて結局告知できないまま終わった。Webオンリーの宣伝参加は前回も今回もちょくちょく見かけたので自分もラノベ関係の作品オンリーに突撃してみようかなとおもったりもするものの、一枠大きいジャンルのWEBオンリー告知での参加はまたひとつハードル高い感じありますよね。悩む。

★告知サイトのリニューアル

「3」のときも言ってて「4」のときに確かにリニューアル少ししたんですけど逆に使いづらくなった感がぱないので。次回はかなり間を開ける予定なのでその間になんとかしたいですね。

★スクショ企画のまとめも作りたい

事前にまとめると言ってなかったので今回はやらなかったのですが、次回はまとめ作りたいです。ピクスクで公式イベントハッシュタグを設定して申込完了後のツイートボタンや会場内スクショボタンからのツイートにハッシュタグを含められるようになったのマジで待ってたアプデすぎるんですが、今思うとサークル申込終了後にハッシュタグ設定を変えることで会場からのスクショツイートに独自ハッシュタグをつけることが出来たかもしれないなと。

【余談】開催プラットフォームについて

4の開催を告知した直後くらいにピクリエさんがサービスを開始して、こちらもかなりこまめにアップデート情報を追ってるんですがやっぱりイベント会場内の遊び場感とかはピクスクの方が一日の長があるなという気持ちがあり……。前回今回で結構マップ遊びに重点を入れてきていることもあるので、当イベントは次回もピクスクで開催する予定です。

ピクリエさんの方もマップの設定ができるようになったりして色々出来なくはなさそうなんですが……これは以前のエアブーオルタに参加した日記でも言及してる話なんですが、ピクリエさんはどうしてもサークル参加している際にイベント会場内で「自分の居場所」にできる場所がないのが難しい気がして……自スペに店番をおいておけるシステム凄く面白いと思うんですが、そこまでサークル参加の臨場感を出そうと頑張ってるのに本人がいる時にスペース内に入れないの結構致命傷だと思うんだよな……。(この辺はエアブーオルタの後に感想をまとめてピクリエさんの方にご意見として提出済みなので、検討してくださるのを期待して待ちます)

その辺の気になる部分が改善されたらなにかやるかもしれないけど、それならそれで「ピクスクで開催するラノベぷち」とはまた違う感じで差別化してみたいですね。開催時間もっと短くしてリアルの即売会感を重視してみるとか、逆に推し作品プレゼン会としての側面をもっと出してみるとかそんな感じで。

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Mobage版「アイドルマスターSideM」の思い出(その1)

 

8年分の蓄積があるからどうしようかなあ……と思いながらちまちま書き進めていたらちょうどアーカイブの公開範囲近くまで書いていたのでアーカイブに合わせて公開します。みんなモバエムアーカイブを読んでくださいよろしくお願いします。書いてる人は冬美旬のPなのでハイジョ周りのイベントへの言及が中心です。

モバエムは基本的にイベントシナリオがメインストーリーみたいなゲームだったので(その分思い出メモさえ集めれば後から入った場合でもいつでも読み返すことができた)、基本的にイベストの話ですがそれ以外の思い出深いイベントの話も若干していきます。

2014年

サービスが開始したとたんに半年メンテしたり、どうかんがえてもガチャがヤバかったりして常にP達からサ終の心配をされていた初年度。モバエムのガチャは恒常の種類が少なすぎる上に俗に言う「石」的な概念がなく、イベントガチャが有償のみで大量の恒常R・SRの中からたった2~3種の期間限定R・SRを引くというあまりにも虚無なことで最期まで有名でしたが、サービス開始直後はそれが青天井でボーナスもろくになかったのでもっとヤバかった。

アイドルデビューオーディション(2014年7月)

初めてのイベントはマラソン形式。イベントストーリーが長く、体力を回復させながら無心でポチポチすればポイントが稼げる形式なので始めたばかりでアイテムも足りない頃にはちょうどよい形式だった。このイベントのみイベント完走報酬が存在しており、ガチャRに毛が生えた程度の強さだったと記憶しているのですが戦力が足りてなかった初期には凄くお役立ちだった。

アピールタイムにデスクチェアに座り無表情で腕組みした桜庭さんの立ち絵が滑り込みながら\桜庭乱入!!アピールチャンス!!/という文字が流れてきたのがあまりにもシュールで有名(どうみてもデスクチェアで滑り込んできている動き)(文言は次回から『フォロー発生!アピールチャンス』に変更)。

ファーストライブ(2014年8月)

2つめのイベントはライブ形式。営業を走って不定期に出てくるライブをこなし、同僚や他ユーザーに救援を出して手伝ってもらいながら徐々にライブの規模を大きくしていく……というマルチバトル形式なのですが、初回は何故か救援が完全無料で行えたため、とにかく救援に入ればイベントポイントとライブ出演報酬でアイテムが増やせるので早押しクイズ大会みたいな勢いでライブが流れては消えていった。上位争いが大変なことになっていた……らしい(伝聞)

次の「渚のサンシャインライブ!」から救援に入るのにもアイテムが必要になりました。

H×J’s Special Summer!(2014年9月)

ゲーム内コミックを読んで以来気になっていた男子高校生バンドユニット「High×Joker」の初めてのイベント。一番気になっていた冬美旬がガチャR枠だったので「Rなら雑に引けるだろう」と満心してガチャを回した所、5桁回しても全然来なくて大変なことになった(※モバエムのこの、限定Rすらドブると5桁かかる風潮はその後何年も続いた)。ツイッターを見るとSR夏来目当てで青天井ガチャに挑んでいるフォロワーが複数いて、わたしのTL強いな……と思った。


初めてのソシャゲ課金の洗礼を受けながら必死にゲットしたカード、飯盒を持って首を傾げている旬から期待しかしていなかったのですが全体的にお金持ちのおうちのおぼっちゃん的世間知らずな感じのやりとりが大変好みだったことを覚えています。

イベント形式は初登場となるビンゴ形式。9枚のパネルを開けて規定ポイントに到達するとライブに挑戦することができてポイントを稼ぐことができるという、既存のマラソン形式・ライブ形式を足して割ったような内容というかマルチバトル形式じゃないライブ。時々やってくるプレミアムライブをクリアするとフィーバータイムに入ることができて、その状態で最高難易度のコースを周回すれば短時間で大量のポイントを稼げる(その代わりにアイテム消費が高くなる)ため、アイテム課金がとても捗った。私の初めての上位ランキング取得イベントだったんですが、終了1時間前に光速でランキングが落ちていって慌てて昼休憩に入ったという懐かしい思い出。

キャンパスフェスティバル2014(2014年11月)

モバエム最初期で一番印象的だったイベント。ハイジョの5人が大学の文化祭でライブをする……という内容なのだが、無心に文化祭を楽しむ隼人・春名・四季に対して大学のパンフレットを見ながら進路について考える旬が印象的。

確かに旬はスカウトの際も「アイドルに興味はありません」とか言ってくるキャラなんですけど、ここで「アイドルをやめる未来の想像」をしていることに衝撃を受けたんですよね。ガチャを5桁回しておいてから言うのもアレなんですが、このテキストを読んだ瞬間こそ冬美旬というキャラクターに本当にハマった瞬間だったのかもしれないです。本当にガチャを5桁も回してからいう台詞ではないのですが(なおこのイベントでもどうしてもメイド服姿のラガーマン達に囲まれて冷や汗をかく秋山隼人のSRが欲しすぎて死ぬほどガチャを回している)

アイドルマスターSideMは俗にいうサザエさん時空の物語でありキャラクター達は何年経っても年を取ったりしないのだけど、ハイジョは特に「青春」を謳っているからか高校生のモラトリアム感が強いというか、止まった時間の中で「今しかない輝き」を語ってくるのめちゃくちゃ好きだなあ。

わくわく遊園地/秋の寺修行(2014年11月)

もふもふえんが遊園地の宣伝の仕事をしている一方、THE 虎牙道は寺修行をしていた!!!(なんで!!?)
何の脈絡もなく始まる寺修行本当にわけわからなくて噴いた。初期はガチャとイベントで全く別の仕事をしていることも珍しくなかったんですけど、これの温度差が一番ひどかったと思う。ガチャはカードのフレーバーテキストと増刊号からストーリーを推しはかるしかないのがまた混乱を深くしていたような記憶。Wちゃんの「双子星の涙ガシャ」とか、あそこの枠でしかできない印象的なイベントもあったんですけどね…。

Winter Snow Live(2014年12月)

チェンジ前の鼻を真っ赤にして顔をしかめる旬の可愛さが限界突破。歴代のRの中でも随一の可愛さだと思う。しかも2回連続ガチャRから初めてのポイント報酬Rだったので「こんな可愛いのを無料でもらえて本当に良いんですか!?」って叫んだ。

イベスト、行方不明になった手袋をあっさり諦めようとする旬と、身を挺してそしてファンにも声をかけて必死に探してくれる四季……という対比と5人でどうにもならないことでもファンの皆のちからもあれば達成できるという展開が凄く良かった。旬と夏来の幼馴染関係への言及や春名と共に雪まつりデート(違)する夏来など、地味に色んなカップリング・コンビ萌え的にも美味しい展開が目白押しのお話でした。


個人的にはラスト、居眠りしてる3人を後目にこの会話する春名と旬のそれぞれ真逆の保護者っぽさがとても好き。こんなのお父さんとお母さんじゃん……。

2015年

新年早々、これまでボイスなしだったSideMのキャラクターたちに声帯が実装(ドラスタから随時)、新形式「チーム戦」イベントの導入、育成済のキャラクターを保管しておける「男子寮」システムの追加……など、色々地固めしている印象だった年。DS版アイマスの主人公のひとりであり、元女装アイドルの秋月涼をリーダーにした「F-LAGS」がゲーム内に追加され、年末には9人の候補生の中から投票で3人を選ぶ「新アイドル発掘オーディション」の企画もスタートしました(→2016年7月に「Legenders」としてデビュー)

開演!赤ずきんと狼の森(2015年1月)

最大4000人以上の園児を収容できる最強のハコこと「HYPERおばあちゃんの家」が話題に。桜庭乱入・牙崎漣初回誕生日とともにスクショしそこねたのを後悔している三大イベントであります。

ふわふわパジャマパーティ(2015年2月)

枕投げキングことR+橘志狼くんがあまりにも可愛いと私の中で話題に。「Winter Snow Live」の旬と並び私の中のSideM三大可愛いRのひとつです。


橘志狼くん、「ビッグになる!」が口癖の自信満々なガキ大将タイプ……と思わせておいて同じユニット「もふもふえん」の岡村直央くんに対してめちゃくちゃな劣等感を感じていて、本人も不足を自覚していてその上で「ビッグになる」といっているのがあまりにも好きでした。子供なんだからもっと周りが見えてなくてもいいのに……もふもふえんは全員が元子役ユニットということで、子供らしいあどけない表情の裏に大人の世界で生きてきたプロ意識の高さや早熟せざるをえなかった精神性の不安定さみたいなのが垣間見える初期の関係性がとても印象的でした。そして数年かけてその不安定さを少しずつ取り払って成長させていくアイドルマスターSideM、やはり光のコンテンツなんだよなあ……。


自信満々の裏で、苦手な歌をこっそり練習していたり(恒常営業)、こういうこと言うのが本当にニクいんですよね……もっと向こう見ずな自信もってていいんだぞ……!!ってなる。

ホワイトデーライブ2015(2015年3月)

天ヶ瀬冬馬・握野英雄・山下次郎・若里春名・卯月巻緒での選抜ライブ。ドーナツ好きの春名vsケーキ好きの巻緒の対決から始まり、雨降って地固まった結果なぜか事務所内にスイーツ好き男子の会(甘党会)が発足する源流を作ったという地味に重要なエピソード。



春名と巻緒のスイーツ対決も大変良かったのですが、このイベントとにかく選抜になったキャラクターたちの呼び名から見えてくる感覚の違いがすごい面白かった。


年下の冬馬を呼び捨てで接する春名、年上の春名と巻緒に「さん」付け+軽く敬語な冬馬、アイドル業界としての先輩である冬馬にだけ敬語を使って年上の次郎にはフランクに接する英雄……という、元職から来るスタンスや感覚の違いがちょっとした会話にあらわれているというか……。元教師の次郎が全員にフランクに接するのも大変良いんですよね。そして元961事務所アイドルの冬馬が「アイドルの先輩」としてのスタンスではなく、男子高校生として春名や巻緒に接しているのがまた凄く良い。

モバエム、こういう細かい書き分けが凄く丁寧に行われている印象で、大好きでした。

スーパーライブフェス2015(2015年3月) / スーパーライブフェス2016(2016年3月)

ライブフェス2016は今回のアーカイブに含まれないイベントですがこれはセットにしないと語れないので……「315プロダクション総選挙」という人気投票イベントの結果発表を兼ねて行われていたイベント。特定期間のログインやTwitter投稿、ガチャ、課金アイテムに投票券がついていて……というシステムなのですが前述の通りガチャが有償でしか回せないシステムでその時期にイベントをやったアイドルの担当以外はガチャを回しても旨味が薄いシステムだったため露骨に投票期間にイベントのあったユニットに人気が偏ってしまい、2回で終了となりました。というか改めて振り返るとこの投票期間にイベントなかったのに毎回TOP5内に入ってきた冬馬くん、TOP10内に入ってきた握野くんの人気がヤバいんだよな……特に握野くんの総選挙衣装見たかったよな……。

ストーリー面では特に「2015」の頃はユニット越境がかなり少なかった時期で(2人・3人ユニットは基本的に2ユニット単位でイベントを開催していたけどかなり意識的にストーリー内でユニットを超えて絡まないように調整されていたと思う)、アイドルとしての大先輩でもある冬馬の頑張りに他の参加者たちが感化されていく……みたいな展開が多かったように感じる。

「元961プロダクションアイドル・天ヶ瀬冬馬」の頼もしさが凄い。

一方「2016」では参加メンバーが一部被っていたこともあって成長したアイドル達がともすれば頑張りすぎるてらいのある冬馬をフォローする、みたいな展開になっていくのが面白かった。

意外に面倒見の良い最強大天才、直前のホワイトデーフェスですっかり四季に懐かれた最強大天才、可愛いな……。

専用の衣装を来たアイドルたちの共演も大変良かったのだけど、選ばれなかったユニットメンバーの姿が描かれるのも印象的でした。みんな、ユニットの仲間であるけれど、お互いに「ライバル」なんですよね。(画像左2枚は2015、右2枚は2016のもの)


そして、そういう意味で「2015」「2016」を通して、旬と夏来の幼なじみ関係の変化が凄くよく分かるイベントでした。「2015」ではライブに出れないことを悔しがる旬に対して「俺の代わりに出て」と言い出す夏来とそれを叱咤し、「次は負けない」という旬が印象的だったんですけど


「2016」では1年間の積み重ねを経て1年前に旬が言った通り幼なじみでありながら「ライバル」として成長した夏来……というストーリーがとても良かった。夏来が旬の言葉に応えるように外に目を向け、冬馬や他のアイドルたちとの切磋琢磨を経て成長していったのに対し、旬にとってはスーパーライブフェス2015からずっとこのライブに出るのが大きな目標の一つであり、そして夏来こそが最大のライバルだったと思うんですよね。振り返ると正反対の成長の向きしてるのがちょっと面白い。


ハイジョの連続大量ランクインは両年とも前述の投票券を配るタイミングにユニット箱イベが開催されてたのが追い風になっていたとおもうので、このストーリーをやりたかったのかなあ……みたいな勘ぐり出来ちゃうのが少しアレなんですけど(ただ、他ユニットのイベントがなかったわけではないのでそれだけが理由でもないとは思う)、ユニット外のキャラクターと絡ませることと「幼なじみにしてライバル」の話をやるためにはこの場が最良だったとも思うので個人的に見たかったものが見れて本当に感謝してます。

衣装もストーリーも凄く良かったから全員に着てほしいというのがあって、315プロダクション内でこういう風に競い合う展開のイベントって希少だったと思うので2年で終わってしまったのはやはり惜しいし、もう少し上手くやってほしかったなという気持ちが凄い。でも、その後に続く「パッション大作戦」の方がコンテンツとの相性は良かったと思うので……難しいなあ……。

Fresh☆イチゴ尽くし(2015年3月)

平均年齢最年長の教師ユニット「S.E.M」の3人がピンクの衣装でイチゴのPRをするという強さしかないイベント。見た目のインパクトもなかなかすごかったけど、ストーリーがまたとてもよかった。類と次郎に対して厳しくしすぎているのではないか?と思い悩む道夫に、次郎がかけた言葉と、そこからの導き出された「こたえ」がとても良い。(以下、手元にスクショがないのでアーカイブをまとめているサイトさんのスクショから引用)

次郎「俺とるいだけじゃ、そのへんをふわふわ浮いてることしかできない。」
次郎「あんたが俺たちに刺激を与えるから、化学反応が起こるんだ。」
(中略)
道夫「興味深い研究テーマを発見、もとい再認識したのだ。」
類「研究テーマって?」
道夫「単純な足し算のように見えて、解は無限大となりうる。そんな方程式だ。」


この流れの半年後にST@RTING LINEで「∞Possibilities」が出てくるの、完璧すぎませんか。



初期の硲先生、真面目な顔で突拍子もない事を言い出す強引で面白い大人の反面、どこまでも厳格・生真面目でときおり類と次郎を自分の都合に突き合わせてしまったという罪悪感・弱気な一面を覗かせるのがとても好きでした。

Fresh Green Live(2015年4月)

新形式のチーム対戦イベント。1日の間に他チームと対戦できる「公演」時間が設定されており、チームメンバーで協力してポイントを投入して競い合う……というイベント形式なのですが、初回はその公演時間が朝7時から深夜1時59分までの計5回設定されており、完全にPの人間としての生活を脅かすものとなっていた。公演外でもイベントを走ってポイントを投入する準備をしないといけなかったため、上位チームではほぼ24時間イベントを回す必要に迫られたとかなんとか。その上、他のイベントと比較して上位ランキング報酬が多めに配布されたためアクティブな団であれば比較的簡単にSRを取得することができ、努力に反してイマイチ旨味がないという……。

結局次回以降公演時間は朝10時から夜23:59までの計3回(その後更に夜22:29までに変更)に調整され、落ち着くこととなりました。

牙崎漣初回誕生日祝(2015年5月13~14日)

唯一プロフィールで誕生日が謎だったアイドル・牙崎漣の誕生日が明かされるというサプライズ寸劇が発生。なんか誕生日がわからないから誕生日が祝えない→明日だが!?みたいな流れだった気がする。寸劇キャンペーンは概ねアーカイブが入ったがこの誕生日寸劇はアーカイブが行われず、スクショを取りそこねて幻になったのを未だに悔やんでいます。いやでも前日に突然寸劇で誕生日明かすのは罠すぎでは!?(あの頃って寸劇の読み直しもろくにできなかったような記憶が…)

なお初期段階でプロフィールに空白があったのは牙崎漣の誕生日と都築圭さんの年齢ですが後者は未だに明かされていません(でもこれはもう年齢不詳のままで良い気がする)。あと牙崎漣の住所は地球(スケールがデカい)。

Hip Hop Dance Battle(2015年5月)

バンド以外のイベントに駆り出されがちなハイジョがヒップホップのダンス大会に出るというイベント。バンドユニットとは。

ハイジョにとってはスーパーライブフェス2015の後日談的な要素が結構入っておりまして、冬馬に影響されてダンスの練習に打ち込む夏来、夏来や四季や隼人の話を聞いて改めてスーパーライブフェスへのあこがれを強める旬の描写が結構出てくる。


これ以外にもアイドル活動を続けるためにドーナツを断ってこれまで疎かにしがちだった勉学に打ち込む春名、これまでダンスの練習を経て自分の動きに手応えを感じる旬など、メンバーの成長が見て取れるイベントで良かったです。ところで夜に二人きりで練習しているところからの春名の「ナツキのフェロモンスマイル、いただきました」は反則だとおもう。



Starlight Live(2015年6月)

一ヶ月おかずしてふたたびやってきたハイジョ箱にして冬美旬の初ガチャSRイベント。血を吐きながらガチャで1枚出して残りは同僚さんにだいぶ破格のレートでトレードしてもらった記憶。人の優しさで生きてます。

新曲にキーボードソロを入れることになったけど、色々と上手く行かなくてカリカリして周囲に当たってしまう旬とそれを上手くフォローするハイジョメンバー達のやりとりが印象的で、旬も自分のそういう性格であることを自覚していて良くないと思っている描写がとても良かった。初対面の塩対応から始まって、何年分もの経験を経て少しずつ丸くなっていくモバエム旬の成長が本当に好き。


そして旬がカリカリしてると付き合いの長い夏来がちゃんと止めてくれて、四季と隼人が理解を示して、春名が年上の包容力でカバーしにいく……というこのイベントで視えてくる関係性が凄く好きなんだよな。


ハイジョのキャラクターたちを掘り下げながら曲作りをするという、バンドとしてのハイジョが掘り下げられていたイベントで、でもそこで作り上げられた曲が聞けないことだけが本当に心残りで、その後ソロ曲やユニット曲が来るたびにすわ「カシオペア」か!!?????と期待をするカシオペアゾンビになってたのですが、つい最近GROWING SIGN@Lでこの曲にめちゃくちゃカシオペアを感じて胸がアツくなってしまったという話。



アイドルTV!真夏の水泳大会(2015年8月)

ハイジョが柔道に引き続きアイドル水泳大会に出演!上位SR榊夏来!!露出高そうな水着姿を絶妙にバスタオルで隠してくる!!!健康的な色気が求められているハイジョ!!!!男子高校生だけど水着を選びに行くハイジョの回の女子高校生っぽさが大変ポイント高い!!!!!女子の水着を持ってワタワタする秋山隼人が無限に尊い。



イベントも大変可愛かったですが、このイベントで一番印象的だったのはやはり四季の増刊。


授業を受ける先輩たち、彼らの補習が終わるのを待っている部室で一人待つ四季……という「静」の図から、授業が終わって一気に「動」に向かう描写がたまらない。印象的な増刊号でした。

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ロードマップ生と雑誌の話

 

sideMのロードマップ共有生、とにかく明るい話題が多くてよかった。とにかく4月始めの生放送が無音のお通夜というかお葬式状態で圧が高かったので、最初からいつものBGMが流れてくることとで安心できたし、出演者もトーク慣れしてない感じだったけど、とにかく明るく盛り上げようとしてくれることが伝わってきて、その気遣いが嬉しかったです。モバエムアーカイブの画面を見せるところで画面に映す形ではなくテスト中の実機画面を出してきたあたり、本当に慌てて生配信行ったんだな……感があって正直ありがたさと申し訳無さがありました。

モバエムはゲーム部分よりもストーリーが評価されている部分が強かったと思うので、ガチャ課金→ストーリーに課金させる形にシフトしていくのは正直めちゃくちゃうれしい。どこまで無課金で読めるのかは不明ですが、うまいこと新規も気軽に入っていける形でテキスト公開してくれるといいな。8年分のイベントストーリー全部読もうとすると多すぎてどこから読めばいいか悩む部分が多かったので、逆に序盤のイベントから順次実装なのも助かる。3Dライブやパッショナブルリーディングショー第二回の開催も決まったので、良かった。

コンテンツ縮小していくのではなくてソシャゲで上手くマネタイズできなかった部分をストーリー課金や3Dライブ開催という形にして正常化していくよみたいな試行錯誤が見て取れたので、今後どうなっていくのかも含めて前向きに見守っていきたいと思います。それはそれとしてやっぱ音ゲーは残してほしかった気持ちあるが……(大量に楽曲出されすぎて聞ききれなくなってるオタク)

ただ、それはそれこれはこれでこの情報をせめてサービス終了生の時に出して欲しかった……とは思ってしまい。現場…というか三本さん以下のアイマス担当者が必死にうごいて、それでもこの速度が精一杯だったというのは伝わってるけどやっぱりモバエム更新停止~サ終正式発表までの1ヶ月強とサイスタサービス終了生~ロードマップ生までの1ヶ月ってめちゃくちゃ嫌な空気だったと思うので、ここを見せないようにするのがエンタメ企業としての最低限のお仕事なんじゃないのーと思ってしまう。本当にバンナムの三本さんより上からのsideMの認識どうなってんだ。4月は本当に、ヴイアライヴとかシャニマスの音ゲとかアニメU149とかモバマス展とか、他ブランドの情報も無駄に多かったのでそのたびにその辺のプロジェクトとsideMの今の状況とは関係ないと理解していても心穏やかになれなくて、ツラかった。

あと生放送では結局サイスタの今後については触れられてなかったので、本当に最期のキャンペーンとかもなく7/31までこの虚無を貫くつもりっぽいのがかなりツラい。課金できる内にFESまで含めた全アイドルのセレクションチケットとか販売すればたとえこの後未来が無くても買う人めちゃくちゃ居ると思うので機会損失では??と思うし、せめて限定含めて全部をガチャに投入しておいてくれないかなあ……。

そんな中でとりあえず気持ちも落ち着いてきたところで、KADOKAWAのゲーム関連書籍のフェアでコラボでサイスタが表紙+特集記事が掲載されているバックナンバーがめちゃくちゃ安くなっていたので買いました。amazonとかは3割引なんだけど、KADOKAWA直営の「Book☆Walker」だと月曜日までゲーム関連書籍のコイン還元セールを同時開催しているため、半額以下になります。ビズログの定価が1200円なのに、3冊合わせて1000円以下で購入できるのは安い。私もまだざっと拾い読みしただけで全部読み終わってないんですけど、メチャクチャ安いのでここを見た雑誌未読のPちゃんは是非買ってください。買ってくださいとは言ったけど正直雑誌って電子書籍だと見づらいので、実物が手元にあるPちゃんはそっち読んだほうが良いとは思う。

週刊ファミ通編集部(著) 「週刊ファミ通 【2021年11月11日号】 [雑誌]」
週刊ファミ通編集部(著) (著)
KADOKAWA Game Linkage
発行:2022-04-29T00:00:00.000Z
サービス開始直後の特集でこれまでのsideMの歴史・サイスタアプリやユニットの紹介、表紙を飾った3人のキャラクターインタビュー・声優インタビューと三本さん&石澤さんのインタビューが掲載。sideMの歴史、モバエムアニエムエムステはもちろんのことXbox360版やDS版アイマスの話もあるのが地味に嬉しい。クリエイターインタビューは主にクラファ誕生までの試行錯誤・モチーフの話と3Dライブとかが実装される前で「これからいろいろやりますよ」というお話。
B’s-LOG編集部(著) 「B’s-LOG 2022年6月号【電子限定特典付】 [雑誌]」
B’s-LOG編集部(著) (著)
KADOKAWA Game Linkage
発行:2022-04-20T00:00:00.000Z
ファミ通にもあった表紙を飾った3人のキャラクターインタビュー・声優インタビューに加えて、グロシグ1~6までのイベント紹介とアイドルからの楽曲紹介、事前に行われたプロデューサーアンケートが掲載。「(ユニット名)に心動かされる瞬間は?」「(アイドル名)を漢字一文字で表すと?」というお題で、各ユニット・アイドルのPたちのアツいコメントが見れるのが大変楽しかった。声優インタビューもファミ通インタビューとくらべてボリュームがある。
週刊ファミ通編集部(著) 「週刊ファミ通 【2022年10月20日号 No.1766】 [雑誌]」
週刊ファミ通編集部(著) (著)
KADOKAWA Game Linkage
発行:2023-04-07T00:00:00.000Z
ゲームの紹介・各ユニットの紹介・イベントの紹介・表紙を飾った3人のキャラクターの声優さんのインタビュー(キャラクターインタビューはなかった)・クリエイターインタビューに加えて1周年衣装の衣装設定と「街角探偵ガシャ」のキャラクター設定と、こちらもプロデューサーアンケートの結果を掲載している。「好きなアイドルフォトは?」「好きな楽曲は?」からはじまり、「弟にしたいアイドル」「兄にしたいアイドル」「3Dライブでみたい曲」「今後のサイスタに望むこと」など多岐にわたる。好きなアイドルフォト1位わかるわ~~。

クリエイターインタビュー、今後のロードマップとしてイベントの刷新や育成システムのアップデート、メイン3章も準備中!!って言われてて本当にこの時点では全くサービス終了とか予定してないっぽいのが切ないな……。

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映画『THE FIRST SLAM DUNK』見た

 


GWの最後に気になっていたスラダンを観に行きました。
完全なリアルタイム世代なのですが、当時めちゃくちゃ食わず嫌いしていて実はこの歳まで完全なミリしらでしたが全然楽しめました。どちらかというとバスケのルールの知識は必要だったかもしれない(スリーポイントシュートのこと、「黒子のバスケ」を読んでなかったら理解してなかった運動音痴です)

公開からだいぶ時間が経っていたしマリオやコナンといった大型映画がバンバン同時上映に入るタイミングで流石にもう映画館もスカスカだよね……とおもっていたら特典の追加があったらしくて普通にめちゃくちゃ混んでた。

宮城くんの過去話の後、しょっぱなから何の説明もなくバスケの試合が始まってしまい、「本当にミリしら知識でここに来て大丈夫だったか!?」とにわかに不安になったのですが、混乱することもなくスッと物語の世界に入っていけたことにびっくりしました。でもさすがの私もミリしら知識で花道と流川と赤木兄妹と安西先生くらいはわかるので、あとは今回の主人公らしい宮城くんと、完全に名前だけ知ってる三井くんがわかればなんとかなるんですよね。バスケが5対5の試合で、登場人物が比較的少なかったのも良かったのかもしれない。これがサッカーだったら味方の顔と名前が一致する前に終わる可能性が限りなく高い。

相手の山王のことは全くご存じなかったのですが、スラムダンク全体での物語の流れではなくて宮城自身の執着の話で語られるのが逆にゴチャゴチャしなくて良かったんじゃないかなと。終わった後に聞いたら山王戦って原作でもほぼ終盤に出てくるエピソードだそうなんですけど、それがミリしら知識で特に問題なく見れちゃうの強いな。宮城の過去自体が原作にほとんど出て来ないエピソードだったそうで、その辺はどのくらい原作にないエピソードだったかによっては脚本が原作者本人じゃなかったら賛否両論あったのかもしれないな…とかは思った。けど、原作にないエピソードということは原作に逆らったエピソードではないわけだし、そもそも作者が自らやりましたーっていったらもうそれは普通に原作の未収録エピソードみたいなもんだもんな……強いよな……。

試合は最強の王者に無名の挑戦者が挑む、試合の流れが何度も変わって最後の攻防とかも最後までどちらが勝つのか全く読めなくてメチャクチャアツくて面白かったんですけど、そんなことより試合中に花道があまりにも無茶なムーブしまくるので、終わってから真っ先に「アイツの選手生命大丈夫だったの!?」とか聞いちゃってその流れで軽く原作のラストのネタバレも教えてもらったんですが、その終わり方めちゃくちゃ平成初期のスポーツマンガの最終回だな~~~!!!と勝手に思ってしまったし、今やったらその終わりにはならなかった気がするしよほど上手くやっても荒れた気がするし、宮城がプロ選手になってライバルと再会しておわる映画の終わり方、令和を感じられて凄く良かったと思う。あと、三井って令和受けするイケメンだよね(?)という話を一緒に見に行った友達としてました。

余談ですが三井に関してはあまりにも有名な「安西先生……バスケがしたいです」のシーンが端折られてるの、尺の限られる映画の中での時短術としてあまりにも天才の所業では?という気持ちになりました。いや、あそこまでやったらなにも知らない人でも否応なしにここでカットされた部分に「バスケがしたいです」が来るだろうことは想像付くもんな。削ってもなにがあったのか普通にわかるのはあのシーンが独り歩きしてネットミーム化したからだとおもうし、その辺まで見越してわざと省いてそう。まあ、有名なシーンだけに映画の大画面で見たかった気がしなくもないけど。

とにかく全体的に、映画という限られた時間の中で原作30巻以上分のしかもクライマックスあたりの話を原作を知ってる人も知らない人も楽しめる形でまとめてるの本当にすごすぎたし、もちろん原作の語りきれていない部分はたくさんあると思うんだけど、映画としてきれいに1本にまとめておきつつも原作を読んでみたいと思わせる力もめちゃくちゃに高くて、とにかく凄いなあと思いました。宮城と三井の組み合わせが今盛り上がるのワカる!!!!って感じだし私は花道と流川のケンカップルが多分好きだな!!とも思った(お互いにパスしねえ!!からの最後のデレ、からのプイッが好きすぎた)。いやこれ数多くある令和リメイクアニメのなかでも最強レベルのやつでは???

あとは本当に映画合わせで電子書籍化がくれば完璧だったと思うんですよ……(自宅に原作30巻置くスペース無いので電子書籍で欲しかった)

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『映画刀剣乱舞-黎明-』見た

 

たまに大阪城や鍛刀キャンペーンのときに出戻りする幽霊審神者が同じくらいの幽霊審神者の友人と共に刀剣乱舞の映画を見に行きました。ひとえに一人だけ高速バスでギャルとともに来るへし切長谷部を見るために。(以下割とネタバレを気にせずに語るスタイルなのでまだ見てない人はご注意ください)
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雑記その59

 

パバステ5お疲れ様でした~~!!
仕事がテンパりすぎてほぼ力尽きてたのですが、山梨レポートの今年の旅行分の写真と旅行記をアップしましたので良かったらどうぞ。旅行記は時系列+ぬい写真多めでお送りします。あとペーパーラリーように描いたペーパー(現地2で配布したやつ)は一週間くらいネップリ番号生きてると思うので興味のある方はよろしくお願いいたします。


第六回山梨コラボ旅行レポ:CELESTE BLUE

こういうHTMLで作ってしまったページを上手くWordpressのサイトからリンク貼れれば良いんだけど、具体的な案が思いつかなくて悩むな……。

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雑記その58

 

GW前の繁忙期がやっと終わりそうで助かるけど本当に今週は仕事しかできてない。昨日はかろうじてワンドロをした。

ツイッターがどうなるかわからない分こっちにてがろぐとか置いて日常のもっと気軽な投稿を出来るようにしようかな……と思ったんですけど今のWPも別に雑記を入れる分にはそこまで面倒でもないな……という気がするので作らないかもしれない。でもてがろぐをツイッターみたいな見た目にして気軽に投稿できるようにしていくのはアリかもしれない(タグ付けが面倒で毎回やる気をなくすのでその辺の問題を乗り越えられれば)

サイトの日記、長文の時はサイトに「書いたよ」とかいってURL貼るんですがこういう雑記の時は特にリンクも貼らないのでそうするとほぼ人の目に留まることがなくて、実際Twitterがなかったら本当のチラシの裏・壁打ち状態だなあと思うことが多いのでやはり個人サイトがTwitterの代わりになるという話は幻想だとおもうのだった。

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雑記その57

 


昨日はパバステ現地2ndでした!参加されたかたお疲れ様でした。
出そうと思っていたギムナジウム本が全然間に合わなくて急遽山梨コラボネタのペーパーを配布してました。

告知が良い感じで流れたのかはたまたお品書きにサンプルを大きめに入れたのが効いてたのか、いつもよりもかなりいろんなかたに見てもらえた感触で嬉しかったです。1冊目のハイジョ本とスパクロコラボ本は在庫なしになったのですが(手持ちの冊数が元々少なかったせいもあります)、リーズナー×スパクロコラボ本の方は良くも悪くも他にない本だろうとおもったのでもうしばらく通販在庫だけ残しておこうかと思います(コピー本なので必要があれば必要数だけ再販する形にしようかと思います)。ハイジョ本の2冊目も手持ち分はほぼなくなってしまったので次にイベント参加するときはとらから引き戻さないとだな……。

来週23日のパバステ(WEB版)にも参加する予定なので、どうぞよろしくおねがいします。ペーパーの内容はその時にWEB公開する予定です。

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サイスタサービス終了の発表の話

 

※生放送の直後くらいに感情のままに書いた日記を一度下げて少し落ち着いて見られるようになってからツイッターで見た他の人の意見や周囲の反応を見て自分が考えたことも踏まえて書き直しした物です。ほぼ別の記事になった。ソシャゲ業界には明るくないので的外れなことをいっているかもしれませんが、自分の考えをこねくり回しているだけの記事ということで暖かく見ていただければ幸いです。

個人的に言いたいことをまとめるとこうなります

4日生殺し→生放送、の必要性がわからなかった

初報を書面(公式Twitter及びアイマスブログ)でやれとずっとおもっている。生放送をやるんだとしてもせめて告知の時点でサービス終了の話を出してその説明のための生です、と説明するべきだったと思う。新年度早々どうかんがえても良い内容ではないであろう生放送を4日間も待たされた身になれ。わざわざ生放送を開いたのって多分坂上Pがやったエムステのサ終会見を踏襲したんだとおもうんですけど、エムステの時は既にサイスタ開発中という明るい情報を持ってて、その上で「待っていてください」だったのでまだ意味があったと思っている。形式は同じだけど、そこにある意味がぜんぜん違う。坂上Pが公衆の場で喋ることになれているのも大きかったと思う。

待たされている4日の間にもアプリ内で不穏な課金石メンテの告知がされたり、どんどん不安要素が補強されていく形だったので本当に死刑執行を待つ囚人の気持ちだったし私はそのタイミングで体調崩してしまって最悪の体調で生放送を見たので本当に最悪だった。ツイッターでフォローしてるPたちも心なしか体調を崩してる人が多かったように思うんですが心労が原因の人一定数居たんじゃないの……私は家族にうつされた風邪でしたが……。

生放送、リアルタイムで視聴したのですが内容そのものを置いておいても葬式みたいな雰囲気で、見ているこちらまで居た堪れなかったのでああいうの本当に今後もやめてほしい。エムステの坂上Pの生放送が成功体験としてバンナム社内で語られてるならいますぐ失敗例として上書きしてほしい。前の会社で仕事中に凄いデカい声で自分の部下を叱る人がいてその人と同じオフィスで仕事するのが本当に嫌だったんですけど、あの時と同じ気持ちになってしまった……本当に嫌だった。

サ終発表時期がひたすら最悪

モバエムのサービス終了から3ヶ月も経ってない……ということもそうなんですが、合同ライブではじめてSideMが参戦して、あなたたちもアイマスですよアイマス!みんなで盛り上げていこ~ね!!と持ち上げるだけ持ち上げて直後奈落につきおとしてきた感すごすぎる。あの時点でSideMの声優さんたちはサービス終了を内々に知っていたのではないかというユーザー側の憶測も見ていて、そうだったらと想像すると暗澹たる気持ちになる。

そして生放送の前週に「AnimeJapan2023」が開催されていたのも個人的に最悪だとおもった。あそこで「今年のアイマスはアニメに本気!」とか言ってたの知ってるんだからな。なんで知ってたかってSideMの2期が発表されるんじゃないかって期待してたからだよ!!突きつけられたのはアニメ2期じゃなくてサービス終了だったけどな!!くそぉー!!!

生放送がキャラクターの誕生日とかぶってたのも最悪だし、アイマス公式がサイスタのサービス終了をアナウンスした数時間後にアニメU149本日放送!って明るいノリで言い出すのにもタイミング悪ーーーっ!!ってなったしお仕事コラボまわりがまだ終わってない・これからはじまるコラボが複数あって不義理すぎるという話は色んな人が言及してるので深く言及しないですけど、ほんともうちょっと日にちを考えてほしかった。4月4日なんてタイミングだったせいで坂上Pの引退を待って発表したんじゃないかなんて憶測が飛び交ってたのも正直上手くない感じしますよね。まぁ、4月1日に発表しなかったのだけはえらいとおもってるんですけど……。

「大人の事情」の匂わせが酷くて勘ぐってしまう

バンナムの上の方にSideMを潰したい勢力があるんじゃないか?とか、SideMを損切りしようとしてる!みたいな憶測が飛び交う時点でバンナムのやりかた下手くそすぎだと思うんですよ。真実はどうなのかわからないけれど、そういう想像をユーザーにさせた時点で駄目だと思う。

そもそもモバエムのサービス終了自体が最終的にそれなりに綺麗に着地は出来たけど、更新停止した10月から正式なサービス終了が発表された11月までの1ヶ月間に不自然な沈黙期間があったりして不穏だった。その間に周年ライブがあったけどアンコール後の告知含めて一切モバエムの話が出てこなくて不自然だったし箝口令が敷かれてる気配すら感じて8年間推してきたコンテンツを生みの親から「いないことにされてる」みたいなモヤモヤをかんじてしまった。声優さんが周年ライブで一生懸命直接的な表現を使わずに「モバエム良かった」みたいな話をしようとしてくれたことを後から聞いてじんわりしたけどなんでそんなどっかの「名前をいってはいけないあの人」みたいな扱いされなきゃいけないの!?って思った。

元々モバエムは少し前からキャラクターの「理由」の根幹に踏み込むようなイベストが増えていてゆるやかに物語を畳もうとしていた空気があったので2024年の日の出を拝むのは難しかっただろうと思っているしサービス終了自体には納得しているんですけど、その上で志半ばで強制閉店せざるをえなかったみたいな雰囲気がものすごくあった上に前述の不自然すぎる「沈黙の1ヶ月」があったりしたのでいまだにモバエムのサ終に関して社内政治的なアレコレを今でも勘ぐっているし、サイスタサ終もその勘ぐりの延長線上にいる。勘ぐらずにはいられないし、趣味のゲームでそんなこと勘ぐりたくなかった。もっとちゃんと夢を見せてほしかった(モバエムはそれでも残されたリソースでなんとかPの海外進出エンドというオチをつけてくれたけど、サイスタはどうなるんだろう……)

上記の理由から、バンダイナムコが「信頼できない会社」になってしまった

以上の流れを持って元々バンダイナムコの上層部不信に陥りかけていたユーザーが一定数以上居たと思うんですけど(というかスターリットシーズンのSideM未参戦の話とかでも結構不信を表明する人いましたよね…)、疑い深くなったユーザーを納得させるだけの材料・言質をサービス終了の発表生配信で持ってこれなかったのめちゃくちゃ駄目だと思う。プロデューサーの緊急登板なんていうクソデカカードをこんなフワっとしたことしか言えない生放送で切るのもダメだし、何度も言うけどこの内容なら生放送じゃなくて書面でやったほうが荒れなかったと思う。

一応新規楽曲シリーズやりますという情報はあったもののバレンタインデー・ホワイトデーで発表された越境曲のCD発売予定すら出ていない状況で新規楽曲シリーズといわれてもなあ……だし、8thライブは先に発表されていたけどこの葬式ムードでライブやるの!?みたいな困惑ある。10月のライブまでにせめてこう、SideMの未来は明るい!!と思えるような情報が出てるといいんですけどね。8thでさすがに次のプロミか朗読劇イベントの発表するとおもうんですけど、なかったら本当に葬式みたいになってしまう気がするので頑張ってほしい……。

ソーシャルゲームとしてマネタイズが難しい、ということならもう仕方がない百歩譲ってゲーム媒体じゃなくなるとして(個人的には楽曲に触れるのに「音楽ゲーム」という形式が凄く良かったので続けてほしかったけどそういう話は置いておく)元はといえばゲーム会社であるバンナムがゲーム抜きでこれまで月に2回(モバエム現役時代は6回)のストーリー供給があったコンテンツを盛り上げようとしたらものすごく大変なのではないかとおもうんです。あと、ソシャゲだからこそ軽率に「プロデュース」気分を味わえるというのは確かにあったと思うので、そのへんの感覚再現も難しそう。そのあたりの「すごく大変」を覚悟して、上を納得させた状態で「盛り上げるから付いてきてほしい」と本当に言っているのかという話で、正直私は現在それを信じることが出来てないです。ていうかエムステの時も坂上Pたしかエムステは終わるけどモバエムと新アプリ頑張るからね!って言ってたけど駄目だったじゃん!!ってなってる。

生放送の後にサイスタのプロデューサーの石澤さんのインタビューが出てきたり、声優さんの生放送で石澤さんが高い熱意でサイスタを引っ張ってくれてたという話が出てきたりしてすごく熱意を持ってコンテンツをプロデュースしてくださってたことは理解したのですが、その石澤さんが逆らえないような「上の人」がその熱意を活かせるようにしてくれるのかという部分を信じることができてないんですよね。あの生放送で出てきた3人を、オフィスの目立つところで大声で叱りつけるようなカメラの向こうの存在を想像してしまったから。

バンダイナムコを信じることが出来ないと、あの生放送は実質的なアイドルマスターSideMのコンテンツ縮小宣言とも受け取られかねないわけで、そう受け取られるくらいならやっぱ書面で発表すればよかったのになあ……やっぱあの怒られ現場実況中継みたいな生放送、いらんかったですよ……。あの生放送のせいで現場は頑張ってるのに上がその活動を評価してくれてないって印象になっちゃって、現場責任者へのヘイトが殆どなかったのは唯一良かったのかなあ……。

今後のサイスタ・SideMに望むこと

コラボ先企業の話とかは自分がどうこういえる話ではない気がするので割愛して。

サイスタのメイン・イベントストーリー・エピソードゼロのフォロー・アーカイブ

流石に何もかも消えるということはない気がするんですがモバエムのメモリアルブックの話も全然その後進捗出て来なくてどうするつもりなのか不安にはなる。モバエムはアイマス公式ポータルでデジタルアーカイブされることが決まって嬉しい限りなんですけど、それが出来るならサイスタのアーカイブもしますって言ってほしい。あと時間が経ってて難しいかもだけど出来ればエムステも。エムステ地味に読み直したい話が結構ある。エムステのメインはハイジョとドラスタの話がギスギスしすぎて脱落してしまったんですが、後半に追加されたユニットのストーリーは良かったらしいと聞くので読みたい。

何よりサイスタからの追加ユニットであるC.Firstは今回の件でサイスタのアーカイブが来ないと本当に宙に浮いた状態で放置されてしまう可能性があるので、一刻も早く彼らだけでもどうフォローしていくのか教えてほしい。クラファ目当ての新規結構多かったんじゃないかと思っているのに勿体ない……。

楽曲・ライブ以外の定常コンテンツを検討してほしい

サイスタは楽曲とそれにまつわるアイドルたちのお話だったので、モバエムのような曲と関係ないお仕事のストーリー・演技のお仕事・劇中劇が読みたい……!!というのをずっと思っていたんですがまさかのサイスタのほうもなくなるオチでとてもつらい。

例えばモバエムの雑誌・サイスタの4コマを描いてた作家さんたちの持ち回りとかで定期的……週1回更新されるペースくらいでマンガを書いてもらうとか、アイマス公式サイトでアイコントーク形式でちょっとした会話劇を連載するとか、そういうのがほしい。超常事変の朗読劇は凄く良かったので続編あるんじゃないかと思うんだけど、朗読劇の元ネタだってモバエムの遺産から持ってくる形になるんだとしたら最終的に先細りしていってしまう資産だとおもうので、新規のストーリーを生み出すための土壌が欲しい。というかパッション大作戦みたいな投票企画をサイスタでやって次の朗読劇企画を決めるみたいな流れかなと想像してたんですけどどうするんでしょうねそのへん。

まあとにかく今後コンテンツを先細りさせないために「何を」してくれるのかをもうちょっと具体的に教えて欲しいっていうのはホントあります。バンナムは信頼できないし不安になるからさぁ……。

「ゲーム」としてのSideMをあきらめないでほしい

これは願望なんですけど、ソシャゲが難しいならサイスタのデータ使いまわしで据え置きの音ゲーとかで出せないのかなとは思った。追加楽曲・衣装・シナリオを課金要素にすれば結構儲かリませんかね……だめですかね……業界に詳しくないので権利とか難しいのかも知れませんが……。今の勢いならクラファンとかやればいっぱいお金集まると思いますが。まあそれやるなら音ゲーとしての部分は最低限改修してほしいですが…………。

ゲームでないとプロデュース感がない、みたいな話は置いておいてもやっぱ私にとってはゲームにしてもらうのが一番気軽にコンテンツに触れられる気がするので、ゲームとしてのSideMをあきらめないでほしい。いまは難しくてもいつかまたゲームやります!!って言ってほしいです。ていうかスターリットシーズンにSideMだけ参戦できてないんだしSideMだけでゲーム作っても良いのでは?アーケードはポプマスみたいな感じで全員出るまでに相当時間かかりそうだなと思っているのであんまり期待してない。

サ終前に限定・FES全部いれたガチャ実装してくれ

それが来ると信じて石使わないで待ってる。なんなら終盤に毎日無料10連とかしてくれてもいいんですよ。漣のFESいまだに引けてないんだよ……。

最後にサイスタについての感想とか所感とか

個人的に、楽曲を聴き込むのに最適なので音楽ゲームアプリ自体は続けてほしいと切実に思ってるんですが、サイスタは正直お世辞にも音ゲーとして推せるアプリではなかったです。「エムステよりはまだ音ゲーしてる」「モバエムよりガチャがマシ(良いとはいってない)」くらいの感想。だから今回の発表で長期メンテとか入って抜本的なゲームの改修をするならめちゃくちゃ歓迎するつもりだった。

おま環問題だとばかりおもってたら他のPも指摘していたので言っちゃうけど各ノートの判定範囲が広すぎて「ちょっと遅い」判定出たときに後ろのノーツが衝突事故起こして誤判定、そこから連鎖的に崩れるときがそこそこあった。しかも途中閉店ありのスタミナ返却なしなのに事故で頻繁に曲が落ちる。それでさえ事故が多いのにFESアイドルの一部が持つスキルがよりによって自傷系で迂闊に選ぶとまた事故る。むずかしい曲(歌パレ・リードリ・はんどめいど~あたり)は一度クリアマークを付けたら絶対やらねえ!!ってなってた(というかスタミナ消費しないとゲームができない&落ちるとスタミナ戻ってこないのでイベントの合間くらいにしか練習できない)ので音ゲーとして上達や成長を感じることも出来なかった。判定への違和感はアンケートがあった時に書いたのに結局最後まで治らなかったな……。並行して他の音ゲーアプリをやっていたので比較してしまう部分もあったんですが、もう根幹の音ゲー部分の作り込みが甘い感じがして……。

あとサブスクが微妙すぎて課金しづらかったこととかライブ・イベントの後のお疲れ様ガチャが有償限定でドブかったのも推せないポイントだったんですけどモバエムのPを8年もやってるとその辺は「まぁモバエムよりましか……」みたいな気落ちになってくるのでいけない。なんか有償限定ガチャ周りの仕様はちょくちょく変わってて試行錯誤を感じたんですけど、何故か調整するごとにそこ?みたいな内容になるのはなぜだったのか(イベントごとに有償2500のSSR確定ガチャあったのとか結構良かったと思うんですが……)

イベント報酬で取りそこねるとそのイベントの報酬SRが凸できなくなってしまうのも残念ポイントで、通常の凸素材で凸できないイベントSR用の凸素材作って欲しいはずっと思っていた。キャラクター全体での育成状況が発揮値につながっていく・凸を進めれば無凸SSRよりもSRが強くなれるあのシステムと配布報酬の育成が専用素材じゃないと凸できないシステムあんまり相性良くなかったと思う。凸れなかったSRの凸をしたいユーザー結構多かったはずだし、専用の凸素材とか実装して報酬の後ろの方に入れておいてほしかったです。というか復刻イベントで汎用のイベントSR凸素材出してくれると信じてたのにそんな優しさどこにもなかったので泣いてる。忙しい時期と重なってハイジョの新曲イベントのSRを凸できてなかったので凸してから終わりたかったんですが!!ノットアローン復刻、本当に当時のイベントを復刻させただけで全員4凸してると報酬のクラファが素材に出来るだけでもなく虚空に帰っていくだけなので虚無が強い……。

ただ、悪いところばかりではなくて私はイベント累計ポイントでのランキングシステムがないのは自分のペースで遊べて本当に良かったな…と思ってました。音ゲーで上位報酬とかあるとモバゲーのポチポチ以上に時間をいかにそこに継ぎこめるかの勝負になるので楽しいけど重い。ランキングがないせいで他の音ゲーよりも課金要素が薄いというのは確かにそうだったんだけど他のところで稼ぐことはできなくはなかったはず。更にスコアランキングがあるのである程度でも課題曲をやり込もう!とかスコアを上げるためにはどうしたら良いか!みたいな思考錯誤が出来たのは良かったと思う。まぁ最終的にはカードを育ててFESアイドル選んでコンボをつなぐ!!みたいな話になるのでゲーム性があるかというとアレなんですけど。

完凸後にダブったSSRアイドルがそのまま等価レートで凸素材として使える(これが出来ないゲーム多い)、ゲームアプリから直接曲のDL販売・配信サービスに飛べる所、既存曲の追加時にイベントを挟む事によって曲に新たな解釈を付けてくれて新規衣装の描き下ろしイラストも出してくれるところ、エピソードゼロで各キャラクターのありそうでなかった前職時代の物語が読めること、イベンストーリーもここ数ヶ月の分はかなり面白くなってきていて良かった。イラストも光の表現が凄く綺麗でワクワクしていたし、もうあれ以上の展開がないと思っていたエムステの人気衣装の新規イラストが描きおろしされてくるのも良かったし、これまでの流れを踏襲しつつモバエムと違う世界線として新たな物語を構築しようとしてくれてたのも賛否両論あるかもしれないけど個人的には好印象でした。なによりMVが本当に良かったので、本当にサービス終了であの素晴らしいMV見れなくなるの残念すぎる……ゲームがサ終してもハイジョのMV待ってますからね!!!

Reason!にだけ実装されてその後何の音沙汰もなくなってしまった2DMVもめちゃくちゃ好みだったのでもっと増やしてほしかったな。というか今からでもいいのでていくあすたんぷYoutubeに上がってるアレをそのままMVとして実装してほしい。

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エイプリルフール

 

毎年ものすごくやることが多くて4月1日だけ72時間になれとかいってるのにFGOの聖杯野球が間に合わなかったくらいでなんかエラいやることがないな……と思ったけど、グラブルは去年からエイプリルフールがコラボ枠になっててエイプリルフールがマジで72時間とかあるし、ヒプマイARBは例年単日完了するコンテンツではなくて夢野先生監修の公式入れ替わり妄想イベントを1ヶ月近くかけてやるし、24時間でぴったり終わったのプロセカとFGOしかなかった。スパロボDDくんはあまりこういう悪ふざけはしない子なのでスルーだし、それを踏まえてもここ2年くらいでやってるソシャゲが大幅に減ったなあ……というのを改めて思い知らされた。

モバエムが毎年絶妙にちょっと遊べば概ね回収できるトンチキエイプリルフールイベントをやってて、それが今年はなくて寂しい……としんみりする予定だったのに、このタイミングでサイスタが「重要なお知らせ生配信」とかいう、エムステを遊んでいたPにとってはトラウマを抉る内容の生配信の告知をしてきたのでもうなんかエイプリルフールって気持ちでもないっていうかこのなに………不穏なタイトルと課金ショップのメンテのお知らせだけ出して4日放置するな……落ち着かないから今すぐ言え…………。流石に8thライブも決まってる今の状態でサービス終了はしないと思うというか、コンテンツとして開店休業状態で8thやらないだろ……と思っているので例えば大規模リニューアルのための長期メンテナンスとか、百歩譲ってサ終だとしても新アプリ作るのでそっちをよろしくねみたいな話だとは思ってるんですけど、モバエムの時は突然の発表過ぎたからひょっとしたらそれでこっちは余裕を持たせて発表しますみたいな心遣いなのかもしれないけどそうじゃねーーーーよ!!!!!って気持ちが凄いしサ終じゃないならエムステのサービス終了発表生と全く同じ形式で生放送の告知してくるのあまりにも無神経すぎるし、サ終なら…………サ終だったときのことは考えたくないですね………………ていうか流石にこれで新アプリ作るからよろしくね~~!!!って言われたらコンテンツとの付き合い考えちゃうよな~~モバエムとエムステとサイスタの思い出を胸にいだいて生きていくかもしれない。

っていうかモバエムといいサイスタといい普通に告知できないの!?エムステの時は初回だったから不穏な空気からの生配信でも「丁寧に説明してくれてありがたい」とかおもってたけど、冷静に考えて内容を隠したまま不穏な空気だけ出して4日も放置するなって言いたくて仕方ない。ていうか「重要なお知らせ配信」っていう言い方が本当に何も解らなくてただただ不穏なんだよな……。

そんなモヤモヤした気持ちで過ごしていたのですが夕方くらいから原稿が進まないあまりついインストールしてしまった(今年は触らないつもりだった)聖杯野球が死ぬほど面白かったのでずるかった。いやでも良い気分転換になってよかった。私は最序盤でククルカンを仲間にしてしまったので相当ラッキーだったというのはあるんですが、何時間か遊んでなれてくると左右の打ち分けとかざっくりした戦略が自分の中に出来てくるので俄然面白くなってきてた。ただ、全員仲間にするのは無理ゲーすぎるのでFGOのアプリはマジで一週間くらい公開しててください。(1プレイでチームメイト全員仲間になるバランス感で良かったと思うんですけど駄目なんですかね……私シェイクスピアを仲間にするのに作家チームと5回も戦ったんですけど???)

クリプター、というかキリ様が隕石投げてくる(そしてそこでバットを振るとバットが燃え尽きて1打席死ぬ)の本当に無法で笑ったけど、無理やりクリプターを倒して仲間にしたらあいつらが強すぎて一気にゲームの難易度が下がったのには笑ってしまいました。とりあえず守備は初手で隕石投げておけばいいし、ヒナコ先輩の自爆投法からデイビッドにつなぐコンボが無法すぎるしなんならデイビッドがホームラン出せなかったらククルカンかペペさん出しておけばとりあえず100点は堅いのわけがわからない。ていうかミクトラン組無法すぎていいかげんにしろ。

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