プロミ2021以来、2年ぶりのsideM現地参戦でした。今日を良き席で迎えるためにアソビプレミアムに年会費払って席ガチャ大勝利！！……ということは特になくアリーナ席後方だったんですが一昨年のスタンド席4FMブロック（ほぼ一番後ろ）よりは全然良い席だったので良かったことにしたい。キャストの表情はわからないが服装で人間の判別がつくけど一部の人間以外は前の人の頭で見れないくらいの距離感。でも久しぶりの声出しOK公演でキャストもはしゃいでめちゃくちゃコールアンドレスポンスあったので、その場に居られただけでも楽しかったみたいなのもあった気がします。しかしなんだあのコーレス。

現地に行くにあたってカンペというかおおむね書取による記憶の定着をもくろむ大学受験生みたいなムーブした pic.twitter.com/T966AtCeCZ

— うらら (@urarai) March 12, 2023

初日にあまりにもキャラ名と技名が覚えられなくて混乱したので今日は最悪どこかで参照出来るようにキャラ名と技名の読みを一覧にしたカンペ（上図参照）を持参したのですが流石に会場で見返すような余裕はなかったです。でも一覧表を作るために自分で公式サイトの画像になってる各キャラの名前と必殺技の名前を書き取りする羽目になったので結果として今日は殆ど混乱せずに見れてよかった。ところで待機時間にカンペ出して見返してるの完全に大学受験中の高校生だった。

以下感想箇条書き
・自ユニットの良いところを上げるところで微妙に語彙力のない面々可愛い
　タケル「つよい」恭二「かっこいい」←さいこうかわいい
・最強大天才に可愛いポーズさせるのにめっちゃ持ち上げる面々　というか私はモバエムの総選挙2015・エムステのスチパンイベ以来年上の牙崎漣に敬語で接しその扱い方を熟知して巧みに持ち上げてくる先輩アイドルにして等身大の高校生としての自我を失わない天ヶ瀬冬馬くんがめちゃくちゃ好き侍なのでもう最強大天才のヤケクソ「めぇめぇ！!」も良かったんだけどヨイショする天ヶ瀬冬馬にめちゃくちゃときめきましたという話をライブが終わった後めちゃくちゃ早口でした　最高だった
・ところで最強大天才のメェメェに吹き飛ばされて肝心の担当の日常一幕の記憶が吹き飛んでるんですが！？早くアーカイブで記憶を取り戻したい

・超学本編後編、一貫して雷斗(漣）と走汰（悠介）を主人公にしたバディもので良かったですね！！（穿った見かた）
・バディものの反面あたりまえだけど二人の関係だけに焦点が当たらず、初日の怪我で退場した走汰の双子の兄の光楓（享介）・雷斗と対称的な人物として描かれてその関係性がリアルでの対比も連想させて雷斗パートにおけるラスボス格の真練（百々人）・雷斗のおにいちゃんであり忘れられない人物である拝田（四季）の関係性を抜きにしては語れないというのが個人的にめちゃくちゃ性癖直撃だったので最高だった。
・個人的に、敗北寸前の雷斗の所に割って入る拝田のタイミングの良さ、圧倒的な「兄」みが最高すぎるんですが、その拝田が雷斗にそれ以上介入せずに零司たち超学メンバーの元に帰っていくのが良いんですよね。昔はあんなに一緒だったのに今は別の所に居場所をみつけていてそれを良しと思っている、絶対に一緒になれない二人という関係性がヘキなので……………超学組の関係性が最終的に元の中の人のハイジョに寄ってるのも良かったな……………いやそれはそれとして後日談として雷斗が自分の居場所をはっきりと自覚した後とかに拝田と雷斗あらためて会話したりもしてほしいけど……。
・作中のキャラクターを通して自己肯定感事務所最低値な花園百々人と天上天下唯我独尊最強大天才牙崎漣を対峙させるの良いなあ。というかこれモバエムだったらそれこそWD2015の漣四季麗みたいな感じで長い年月を掛けた交流が描かれたんだろうなあと思うとやはりモバエムがお亡くなりになったのが悲しい……いやクラファそもそもモバエムにいないんですけど、今回の朗読劇で圧倒的に「モバエムのクラファ」というありえないIFを見せつけられてしまい…。
・日常パートで直央くんから演技指導を受けた次郎ちゃんが「本番」の直央くんの演技指導受けたところの台詞の所でめちゃくちゃ直央くんのアドバイスに影響受けてるの最高に好き。直央くんのマッド演技がめちゃくちゃ堂に入っていてそういう役柄も見たかったなと思ったしあの可愛い声のままマッドサイエンティストの演技するのめちゃくちゃ大変だったという矢野さんに感謝しかない。
・想楽＆神谷＆舞田学園側メンタル3人衆のサイコパス演技本当にヤバ。というか3人が同じような役回りでありながら全然違う演技分けしてるの凄い。卑屈を拗らせて八つ当たり的に暴れる想楽、戦闘行為というか弱者を踏みにじることに興味と愉悦を感じる神谷、頭のネジがトんでるバーサーカー舞田。バウンドオーバードライブ、バウンドオーくらいのところからもはや判別できない叫びに変わる演技とか凄かった。その後のキャストコメントで「頑張りすぎて声が出ません……（ガラガラ声）」という榎木淳弥さんに感謝しかなかったんですけど「ですから皆さん僕が舞田類役の～っていったら榎木淳弥でーーす！！ってコールしてくださいねぇーー！！」って言い出してコール終わった途端に声の調子戻ったのホントそういうとこだよ！！！！！（いやでも無理していつもの調子でやってくれてたのかもしれないし7th横浜とかも含めそういうとこある気がするというか演技本当に凄かったのでありがとうございますでもなんで我々が榎木淳弥になってしまったのか？？？？）
・同じように、次郎＆都築さんのマッドサイエンティスト演技もそれぞれ方向性が違ってて良かったなあ。
・アスランがサタンを腕に噛ませた上で「素」のキャラなの、ベスゲの寸劇とかを踏まえると結構それなりの葛藤があったのではないか？という気がしてその辺少し見たかった（サタンの有無で性格のスイッチングをしている以上サタンを抱いた状態で素に戻るのも結構本人的に無理があるのでは？と。でもその辺はベスゲでサタンなしにアスランのキャラを作れた時に越えてそうでもある）
・現地で見ていてひとつ思ったのが結構演者の台詞と画像の切り替わりがズレるときがあってその辺生朗読劇だからこそのリアル感を感じたんだけど、それを踏まえてよく考えると欠席メンバーの録音した台詞が全く違和感なく流れてるの凄いよなあと。さすがに台詞を確認して対応した音声を流すみたいな感じなのだとおもうけど逆に手動でやってたら今度は押すタイミングをミスる可能性も当然出てくるわけで、でも2日間の朗読劇中そんな違和感は全く感じなかったし本当に凄かったな……。
・百々人の初日の演技めちゃくちゃすごかっただけに、2日目のラストバトルも本人がいる状態で聞きたかったなあ……みたいな大人の事情なので仕方なさそうなことをすごく思った。

・ラストのトークでも言われていた通り、ハイジョ5人の「先輩感」と強キャラ感が全編通してめちゃくちゃ新鮮で良かったんですが、それはそれとして超学本編ではどちらかというと威吹＆獅子雄、時雨＆零司の組み合わせの印象が強かったので今回の組み合わせもなんかもうちょっと説明というかいろいろなことがあったよみたいな匂わせだけでも欲しかったなあというのは思いました。特に初日の威吹と時雨って超学本編では直接的な絡みほぼなかったと思うし。ラストの拝田と零司のやりとりなんかも含めてハイジョ5人元々の関係性を下敷きに出てきたやり取りという印象になってしまっていて、そこに「寄せてる」のにはニヤリとするけど、寄せたことに作中で納得できる説明がないことには少しモヤっとする。いや1日目少し記憶が薄い部分あるので説明してたのを聞き逃してるかもしれない。ただ、最後のトークを聞いた感じハイジョの現在の時間軸での登場自体が後付けだったようだし、それ言い始めると説明されてないいろいろな関係性があったというか、P毎にここが足りない！！が出てきそうな話なんですよね。長編イベントのところを綺麗にまとめた分隙間をたくさん感じるというか、もう無限に幕間が見たい話であったし、なんなら誰か超常事変隙間妄想集団幻覚アンソロジー作ってくれという気持ち。

・歌唱パート、前日の百々人以上に「学園」側で歌唱するあまとうの肩身の狭そうさで笑ってしまった。いやでもあれセンターで歌ってた四季なんか冷静に考えると結果的に「事変」では最初から最後まで学園側ではなかったですよね……いやまあそこはネタバレなので仕方ないんですけども…。
・キャストトーク。朗読劇の演出をいつものライブ班に頼んだ結果火が出ました！！！！！って言ってて笑ったし、会場後方でも火が出ると眉間に熱というか温かい風を感じたので本当にアレ至近距離だと熱いんだろうな……アリーナAブロックでも相当熱いんじゃない？
・数年ぶりの声出し解禁ライブということでコーレスの多さにフフフ、となっていたらまさかの「舞田類役の～？」「榎木淳弥ですー！」「神谷幸広役の～？」「狩野翔で～～～す！！！」「伊瀬谷四季役のォ～！？」「野上翔でぇ～～～～～～～～～～～～～～ッす！！！！」と叫ばされててPの我々アイデンティティ崩壊の危機だったのと狩野・野上パートでつい肺活量の限界まで「で」を伸ばしてしまう条件反射に笑った。
・東雲役の天崎さんが「カフェパレ久しぶりなのにキャストトークで神谷と離れてるんですよ」みたいなこといってたとき、反対側学園側に並んでる狩野さんがめちゃくちゃビョンビョン自己主張してるの微笑ましかった
・汐谷さん「悪役だけじゃなくてたまには主役もやりたいな～？？」でみんなライサムを連想してニッコリ。本当に次につながるといいですよね…。でもそれはそれとしてそらくんの悪役演技もっとみたいな……。

歌パート含め一度も立ち上がらず座ったままの観劇だったのでアリーナの高さや段差のない席・パイプ椅子というの割と厳しかった気がするんですが火柱とかライブ会場じゃないと難しそうな演出が結構あったから仕方なかったのかなみたいな話を終わった後にしてた。そのへんはこれが初回でまだまだ色々試行錯誤してる段階だと思うから改善されるといいな。この調子で続編出来なかったモバエム人気作中劇の続編朗読劇作ってほしいけどそのためにはサイスタのPにも気軽にアーカイブが見られる状態にしておいて欲しいですね。超常学園のフルボイス化お待ちしています。あと8thの頃はまだアソビプレミアム会員の権利が残ったままだと思うので現地取ってみようかすこし悩む。

余談ですが隣の味の素スタジアムでFC東京のサッカーの試合やってて2時くらいの飛田給わりと地獄だったの味わい深かったです！！

担当上位イベントの待望の続編だから２日目だけ現地取ったんですけど予想以上に人物と能力名がぱっと聞いただけじゃ把握できなくて、これむしろ自宅で参考書（公式サイト）開いてじっくり見ないとわからない出し物だった気がする……明日は現地で目を落とす暇があるのかわかんないけど後ろの席だしキャラクターのよみがなと能力の名前の読み仮名とかを一覧にしたやつ印刷して持っていこうと割と真面目に思った。いや参照するタイミングがあるかどうかはわからないけどスマホよりは確認できる可能性あるだろう。

以下感想箇条書き
・提供読みや山村からの注意事項や事前の声優パートがないの、いつものアイマスイベントと違うことやろうとしてますよという強い意志を感じて良かった（提供はエンディングムービーに入れ込んできてて強い）
・プロミの血脈を受け継いで、本編前の演者（キャラクター）パートで分岐採用するの良い（本編で採用されたらそれはちょっと嫌だしでもただ朗読するだけだと若干物足りなくなりそうと思ったので）
・咲ちゃんが同じユニットメンバーのものまねするー！っていって手を顔の前に持ってくる動作だけで一瞬でアスラーーーン！！！って判別できるの最高に良かった

・映画マナームービー！！「パッショナブルフィルムスタジオ」とかいう架空のフィルム会社概念！！本気で二次元世界の「映画」をやろうとしてる…！！
・ボイスつき超学本編！！（超学本編フルボイス化してくださいの歌）
・欠席のメンバーが割りとバンバン映像＋録音で出る（それならOPEDも全員で収録すればよかったのではってちょっとおもった）
・無能力者が科学の力で異能を使えるという設定、しっちゃかめっちゃかで良い（でもおかげで誰の能力なのか時折混乱した）
・キャラクターパートで百々人がキーキャラクターというのでさりげなく興味を引かせつつ一瞬どうみても裏切りそうなムーブさせて実際に裏切らせるのめちゃ良いし、百々人の中の人の演技好きだな～と改めて思った。裏切った後、普段の気弱そうなボイスの中で異能を使うときだけ隠しきれない悪意が滲んでいるのめちゃくちゃ良いし、あの裏切った時のカメラさん良い仕事してましたよね……。
・うみちゃんの退場シーンとクラファの百々人vs秀からモバエムのヘキを感じるというツイッターでいっぱいみた感想本当にそうなんですけどそれはそれとしてうみちゃん退場シーンのあとに「あたしの出番はこれでお～わりっ☆」みたいな咲ちゃんの退場寸劇がめちゃくちゃ見たくなったモバのヘキを感じただけに
・何気に「学園」パートと「事変」パートでお着替えしてるハイジョメンバー、芸が細かくてよかった
・一貫して「あのひと」呼びされてたみのりさんが最後に出てくるのめちゃくちゃ前編の終わり感あったし良かった
・エンディングからのライブパートで「公安」側の歌い手として出てくる百々人（学園側のスパイ）のお前～～！！！感（ひとりだけ違う演出あったらしいのでアーカイブ解禁されたらまた見る）
・みんなが思っていた、超学振り返りパートで聞けなかった「心がみなGuilty」をラストの演者からのコメントで言ってくれる野上さん315