pictSQUAREでラノベWEBオンリーを開いた【第4回】

 

6/4に「ラノベぷち!4」というWEBオンリーを開催していました。もう4回目になるのか……。
参加してくださったかた、ありがとうございます!お疲れ様でした。
まだ細かい後の作業が終わっていない部分もあるのですが、毎回恒例にしたいイベント振り返り記事です。これまでの振り返り記事はこちらをどうぞ。

pictSQUAREでラノベのWEBオンリーイベントを開いた
四連休の最終日(9/22)にpictSQUAREというサービスを使い↑こういうオンラインイベントを開催しました。 結構面白かったのと、余力があればまた開催したい…と思っているので自分向けの備忘録です。 当日までの流れ 8月くらいにコミケに行けなかった鬱憤が溜まっていたところにpictSQUAREのサービス...

pictSQUAREでラノベWEBオンリーを開いた【第2/3回】
11/6に「ラノベぷち!3」というWEBオンリーを開催していました。 参加してくださったかた、ありがとうございます!お疲れ様でした。 第二回の時に主催メモだけ取って結局ふりかえりが出来ていなかったので、「ラノベぷち!2」の話も織り交ぜながら振り返りをしたいと思います。ムダに長いのでお時間のあるときにでもどうぞ。 ...

第4回開催までの流れ

11~2月

第三回目の開催(11/6)の時に6月にやるのは決めていて、「年末のコミケで次回のチラシを配ります」「12月末~1月に申込開始します」と予め告知していました。第三回の熱量が残っている内に次回につなげていきたい、という気持ちが大きくあったのですが正直色々な疲れが取れないまま冬コミ、チラシ作成・サイトと申込みページ作成……と矢継ぎ早にやる事になったので逆に良くなかったなあ。自分の性格上の問題なんですけど後ろに予定がある、と思うとめちゃくちゃそれを意識してしまうのでやっぱり「なにもない時期」を作るのは大事だったなと。

コミケでチラシ配布と共に申込開始する予定が間に合わず、チラシで1月中の申込開始と記載していたのが2月はじめに延期。コミケのチラシも当日朝机上に配布する予定で数を読み間違えるというドジを連続でやらかしてなかなかのぐだぐだっぷりになりました。スペース数がスペースナンバー×2だってこと、マジで当たり前のことのようで疲れてるとスコンと頭から抜けるのでコミケでチラシ配る人は気をつけましょうね……あと思ってるより枚数かさばるからマジで印刷所に出したほうが良いよね……。

結局FC小説のスペースぜんぶに配るつもりで自スペ含む1.5列分くらいしか配れなかったのはとても残念だったのですが、当日スペースに直接来てくださったかたがいたりとそこそこ反応があったのでチラシ配り自体は良かったなと思っています。赤ブー系のイベントではピクスクのチラシ配り禁止(自スペでの配布含)なのでコミケでのチラシ配り有効活用したいですね。

3~4月

3月にWEBアンソロ+企画本の原稿募集を開始したあとは散発的にサークル募集や企画募集のツイートを再投する程度で凪の時期。基本は前回と同じですといいつつ早めに当日企画の詳細を出す予定で遅れに遅れる。

4~5月、主催はこの頃掛け持ちで同人活動している某アイドルソシャゲのサ終まわりの騒動と仕事の繁忙期が重なり死にかけていた。その辺の話はこの日記の過去ログを読んでいただければわかるかなとおもうので割愛しますがよく考えると年末年始の作業が遅れたのも同じコンテンツのモバゲーの方のソシャゲが年明け早々死んだせいだったな……。5月半ばになんとか落ち着いたのは本当に良かった。

5月~当日まで

5月初め、WEBアンソロの参加者が集まらなくて焦る。紙の本にするのに最低限このくらい来て欲しいという人数を大幅に下回っていたので締切を伸ばしたり友人に声をかけたり告知間隔を増やしたりする。

5月13日にサークル参加受付締切、21日に配置を公開して飛び入り参加枠の募集を開始。飛び込み参加枠もあるし第三回の締切がギリギリすぎて大変だったので今回は少し早めの締切にしていたんだけどそれなりに気持ちに余裕が持てて良かった。当日企画の正式告知は伸びに伸びて24日に。

第4回でやったこと

★コアタイムの設定
新しいこととしてはコレが一番大きかったんじゃないでしょうか。第3回開催時に会場を直接訪れる人が極端に少なかったので今回はイベント会場に足を運んでもらうというのが裏テーマとしてあったので、コアタイムを設定してコアタイム中にイベント会場で軽く交流できる場を設けるというのをやってみました。推しジャンルプレゼン会みたいな空気になれれば……と思っていたのですが、結局まったり参加者さんたちとお話するくらいの雰囲気になってましたね。なんだかんだで普段喋れない参加者さんともお話ができて楽しく時間を過ごせたのですが最初は話題がみつからない!!どうしよう!!とめちゃくちゃ慌てたし30分予定が20分くらいで記念撮影して解散、という流れだったのでもう少し場を盛り上げる方法を模索したいです。いや、あれで30分場を持たせられる主催さんたちはすごいな……コアタイムにツイッターでスペースやるようなイベントにも参加したことあるんですけど、自分であれを出来る気が全くしないんですよね。

コアタイム自体はやってよかったと思っているのですがどうなるかわからなくて不安要素も高すぎたので、引き続きコアタイムでやれる企画を模索していきたいです。「ジャンルあるある」みたいな企画やりづらいのがまた難しいんだよな。マジでアドバイス求む。

★会場内スクショ企画の開催
これは他のWEBオンリーで見かけて真似させていただいた企画なのですが、会場内の店舗のない場所に質問をつけたスクショスポットを配置し、イベントのハッシュタグをつけて投稿してもらいました。直前にスクショボタンからの投稿にイベントハッシュタグを設定できるようになった事もありましたが、この企画が一番気軽に参加しやすかったみたいで、沢山の投稿をいただきました!会場に直接来てもらう・会場内の色々なところを回ってもらうという意味でも凄く良い企画だったなと思いました。


「1文字で~」の集中線は主催がやっつけで作成して、「好きな作品」と「夏に読みたい~」は友人のひのとさんにこちらで購入した素材を元に店舗を作成してもらいました。「推しキャラ・カプ・コンビ」「好きなグルメラノベ」の店舗はそれぞれBOOTHで配布されている素材を利用しています。

★WEBアンソロジー企画の開催
第二回でやって第三回ではお休みしていたWEBアンソロジーの企画をふたたびやりました。上の2つと共にWEBオンリーの会場内に足を運んでもらいたいという意味を兼ねての企画だったのですが、今回もかなり沢山の人に会場に足を運んでもらうことが出来て、本当に良かったです。前回の企画の際は会場入ってすぐの本部案内スペースにWEBアンソロをおいていたのですが、今回は会場のど真ん中に配置したので会場内に足を伸ばしてもらうという意味でも良かったのかなと。

★サークル申込時の追加項目フォームの廃止
告知サイトでサークルリストを作成する際に詳細項目が書けるように追加項目入力用フォームを設けてたんですが、2回やってみて意外になくても問題ないな……と感じたので追加フォームを廃止、その分ピクスクの方の項目数を増やして占いの玉から行けるページとは別に連絡先的な意味でURLなどを書けるようにしました。実際これでほぼ足りてしまったので主催の負担軽減という意味で良かったな。

★その他、前回からの企画
おすすめ企画のハッシュタグ、毎回ハードルが高いのかなかなかツイートがないのが悩みだったのですが今回イベント中に「◯◯はいいぞみたいなツイートでOKですよ~」と告知したところそこから好きな作品をツイートで挙げてくれる人がかなり来てくれたので、もう少しハードルの低い企画に見えるように告知するのも大事かなとおもいました。割と古い作品の話をしてくれるひとが多くて懐かしいやら楽しいやら。いや、結構自ジャンルのプレゼンを作成してる人が多いイメージがあるのでそういうのの再放送にも使ってもらえたら……と毎回そちらばかりを強調してしまいがちなんですよね……。同じくワンドロワンライ企画も、「予め1時間で作成した作品をその場で投下するのでも大丈夫」というのをもう少し強調していきたい気がする。でも参加者が少なめとはいえあのリアルタイム感は楽しいので今後も続ける予定です。

今日のラノベ飯の企画はマジで毎回凄い飯テロ画像が流れてくるので面白いし、見てると毎回これが楽しみなんだ!!と言ってくださる参加者さんがいらっしゃるので今後も盛り上げていきたい気持ち。告知垢からのネタがそろそろ尽きはじめているのが悩みです。もう前回の再放送とかでもいいかな……。

会場用BGM企画は毎回募集期間が短すぎるのもおそらくあるんですけど、純粋に企画としての需要が薄い印象があるので次回からは募集しないかもしれません。知らない曲を知れるのは楽しいしコメントでの語りや毎回イメソン送ってくれる人のアツいコメントなどもめちゃくちゃ楽しく読んでるんですが……。

イベント全体の所感

★会場内の人数が少ない問題はたぶん改善できた

前回は確か人の多い時間帯でも会場内の人数が2桁を超えないみたいな感じだったと思うのですが、今回はコンスタントに会場内の人数が10人を超えている状態だったので色々と企画をやった意味はあったのかなあと……。(イベント後に見ると一般参加・お気に入り数共に微増という感じで目に見えて増えた感じではないんですが、恐らく同じ人が何度も入場してるのは全部同一カウントだとはおもうんだよな……第一回・第二回の一般参加者数がやたらと多いのは多分作者さん側にツイートが届いていたせい?のような気がする)

★Twitterの検索結果のシャドウバン・ツイート混入問題が深刻

個人のアカウントと告知垢と両方でtwitterアカウントをチェックしていたんですが告知垢だと検索結果に表示されてないツイートが大量にあって慌てました。あとワンドロ・ワンライ企画のハッシュタグ検索結果がなぜか他のワンドロ・ワンライ企画の告知ツイートに汚染されまくってたりで、企画をツイッターで開催することへの限界を感じる。とはいえ、Twitter程人の多い場所もないので悩む……。

最近話題になっている、ツイートの注目度によって内部で格付けが行われている問題とかもある気がするので、ツイッター以外の場所での告知をするのは割と真面目に検討してもいいのかもしれない。ただ、どこを使うにも一長一短感あるんですよね……。

★続続・参加可能ジャンルわかりにくい問題

前回前々回の反省を踏まえてこれまで参加表明のあったジャンルを一覧にしたり、前クール今クールのアニメ化作品で参加可能な作品をリストにしたり……と色んなアプローチをしていたんですが、この辺のリストを前に出しすぎた結果スニーカー文庫やファンタジア文庫のような該当ジャンルど真ん中の人から「◯◯◯で参加できますか?」の質問が来て頭を抱える羽目になりました。ジャンル曖昧問題との戦いは終わらない(イベントとしては「ラノベ中心小説ジャンル」と言ってて、「小説媒体であればNGは出しません」とも何度か公言はしてるんですが……)

★Webアンソロ・企画本の企画はもうちょっと見直したい

企画自体は良いのですけど紙本にすることによって発生する制約(ある程度参加人数が集まらないと本の形に出来ない、紙本発行をイベント前後に間に合わせようとすると締切を前倒しする必要がある)が大きくて、次にやるときは紙本は発行しないでWEBアンソロのみでも良いのかなぁ……というのは割と思いました。ネップリで印刷すると本になる形でデータアップするとか。全文公開しているとあんまり紙本の需要ないし、毎回刷り過ぎちゃってるし。

ただ、紙の本にしていることによって原稿のサイズ・ページ数に制約が生まれるのは結構この企画の面白い部分だと思っているので上手くその辺の面白さは消さずに企画としての見直しをしていきたい。

★サイト・告知の更新が全体的にグダグダになりがちだった

この辺やること決まってるわけだから事前に準備しておくとかもう少しスマートにやりたいなあというのが割と。サイトも4回開催していて全体的にゴチャゴチャしてきてるのでもう少し見直したいなあ。割とマップや告知サイトについては肯定的なご意見をいただくことが多かったのですが、自分で使っていて目当ての場所にたどり着くまでに何回か迷うような状態はやっぱダメな気がする。

次回やりたいこと

★該当ジャンルの他WEBオンリーの宣伝の場を設けたい

例えば会場内のマップの空いている所にWEBオンリーの広告出稿してもらって、看板コーナーみたいな企画が出来ないかなあと思っている。というか今回そういう企画をやろうと思っていて結局告知できないまま終わった。Webオンリーの宣伝参加は前回も今回もちょくちょく見かけたので自分もラノベ関係の作品オンリーに突撃してみようかなとおもったりもするものの、一枠大きいジャンルのWEBオンリー告知での参加はまたひとつハードル高い感じありますよね。悩む。

★告知サイトのリニューアル

「3」のときも言ってて「4」のときに確かにリニューアル少ししたんですけど逆に使いづらくなった感がぱないので。次回はかなり間を開ける予定なのでその間になんとかしたいですね。

★スクショ企画のまとめも作りたい

事前にまとめると言ってなかったので今回はやらなかったのですが、次回はまとめ作りたいです。ピクスクで公式イベントハッシュタグを設定して申込完了後のツイートボタンや会場内スクショボタンからのツイートにハッシュタグを含められるようになったのマジで待ってたアプデすぎるんですが、今思うとサークル申込終了後にハッシュタグ設定を変えることで会場からのスクショツイートに独自ハッシュタグをつけることが出来たかもしれないなと。

【余談】開催プラットフォームについて

4の開催を告知した直後くらいにピクリエさんがサービスを開始して、こちらもかなりこまめにアップデート情報を追ってるんですがやっぱりイベント会場内の遊び場感とかはピクスクの方が一日の長があるなという気持ちがあり……。前回今回で結構マップ遊びに重点を入れてきていることもあるので、当イベントは次回もピクスクで開催する予定です。

ピクリエさんの方もマップの設定ができるようになったりして色々出来なくはなさそうなんですが……これは以前のエアブーオルタに参加した日記でも言及してる話なんですが、ピクリエさんはどうしてもサークル参加している際にイベント会場内で「自分の居場所」にできる場所がないのが難しい気がして……自スペに店番をおいておけるシステム凄く面白いと思うんですが、そこまでサークル参加の臨場感を出そうと頑張ってるのに本人がいる時にスペース内に入れないの結構致命傷だと思うんだよな……。(この辺はエアブーオルタの後に感想をまとめてピクリエさんの方にご意見として提出済みなので、検討してくださるのを期待して待ちます)

その辺の気になる部分が改善されたらなにかやるかもしれないけど、それならそれで「ピクスクで開催するラノベぷち」とはまた違う感じで差別化してみたいですね。開催時間もっと短くしてリアルの即売会感を重視してみるとか、逆に推し作品プレゼン会としての側面をもっと出してみるとかそんな感じで。
反応
なにかあれば
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