あけましておめでとうございます&年末年始に読んだ本

 
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年の年末年始は年が変わる直前にFGOで村正実装と月姫リメイクのPVをぶつけられて発狂したり例年通りグラブルのガチャに一喜一憂したり黙々と漫画を読んだり箱根駅伝見たりしてました。毎年割としっかり元旦から初詣に行く家庭だったのですが初詣がないと気楽ですね今後もずらし初詣で行こう……。

同人的には2月14日に開催されるsideMのWEBオンリー「Passion! VIRTU@L STAGE!」に参加して、あと3月21日にラノベ中心WEBオンリーを主催します。どっちも新刊出したいなと思ってるんですけどどうかな…5月のコミケはまず開催されるかどうかが怪しいけど開催されてほしい。とりあえずバカテスで申し込んでますが何を出すかは固まってません。

◆年末年始に読んだ分
約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)
出水 ぽすか(著), 白井 カイウ(原著)
集英社
発行:2016-12-02T00:00:01Z
年末の無料キャンペーンで読み始めて10巻まで読んだ。以前1巻だけ読んでて、その時の印象は割と非力なこどもたちが未知の怪物から逃げるみたいな…戦わない進撃の巨人みたいな作品だと思っていたんですがちゃんと読むとむしろ天才的な頭脳を持つ少年少女たちが自分たちよりも強大な敵を前に立ち向かい、闘う話だった。特にGFを脱出するまでは巧みな知能戦が繰り広げられていて、楽しい。どんな絶望にもくじけず立ち向かっていく主人公達が頼もしい一方、なかなか簡単に脱出は出来なさそうな世界観設定で。この物語がどこに転がっていくのかとても気になる。キャラは特に誰がお気に入りというのは今のところ無いんですけど、シスタークローネの生き様(生き様……?)がめっちゃ好きです。

花のち晴れ~花男 Next Season~ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
神尾葉子(著)
集英社
発行:2015-07-03T00:00:00.000Z
前作を知らないのになんとなく冒頭を読み始めたら止まらなくなって最後まで読んだ。一見強いように見えて繊細なヒロイン・音と、そんな彼女に他人の気持ちに疎くて不器用な主人公・晴が振り回されたり振り回したりすれ違ったりする、じれったい恋愛模様が楽しい。もう2巻くらいの時点で既に両思いだったと思うんですけどそこから(一瞬噛み合うことはあっても)延々とこじれ続けるしそれがまた面白いのがズルい。あとほんと愛莉の恋多き盲目女ぶり、音との女の友情が大変に可愛くて目が離せなかった。前作キャラはなんとなくしかわからなかったんだけど「なんとなくすごいひとたち」で問題なく読めてしまうのは強いなあ。

さんかく窓の外側は夜 1 (クロフネコミックス)
ヤマシタトモコ(著)
リブレ
発行:2014-02-10T00:00:00.000Z
2巻まで。霊が見える男・三角と霊を祓う事ができる男・冷川がコンビを組んで除霊仕事をする話なんだけど三角が知らないところでめちゃくちゃ束縛しようとしてくる冷川さんのこの巨大感情がすごい。巨大そうだけどどこから出てきた巨大感情なのかわからないのがまた実に不気味で良かった。3月に出る新刊で完結するらしいのでその頃までには全部読みたいな。
ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Official Guide Book 初回限定版 ([バラエティ])
EVIL LINE RECORDS(編集)
講談社
発行:2020-09-02T00:00:01Z
この本、大体のキャラクター設定に加えて現在出てるCD・コミカライズの内容と人物相関図をだいたいまとめて出してくれるので凄いありがたかった。重要なネタバレがめちゃくちゃ平気な顔で相関図に書き入れられてたりするのでネタバレ嫌な人は今発売してるCDと限定版についてるドラマCDまで完全に網羅してから読んだほうがいいです(特に人物相関図)。いや、ソシャゲとか公式サイトの設定でも割とバンバンネタバレしてくるコンテンツだけどさあ……。
限定版についてるCD、無花果が男嫌いになった理由とか帝統の母親の話とか割と普通にこれ重要エピソードなのでは??って話が入ってるのでこのコンテンツ怖い……。私は帝統の母親の話が気になりすぎて通常版を買った後に限定版を書い直す羽目になったのでとりあえずキーになる話は全部見ておきたい人は限定版買ったほうが良いと思います。あと中王区の女達のおうたがうまい。
悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。1 (FLOS COMIC)
秋山 シノ(著), 秋桜 ヒロロ(その他), ダンミル(その他), 角川ビーンズ文庫編集部(監修)
KADOKAWA
発行:2020-08-05T00:00:00.000Z
死亡ルートしかない悪役令嬢がゲームの展開に巻き込まれないために男装し、正体を隠して学園に通うお話。ヒロインの鈍感さとかゲームに関わらないようにしてるのに気づいたら巻き込まれちゃうところとか色々王道なんだけど、今後どうなっていくのか次第という感じの1巻ではあったかな。良くも悪くもテンプレという感じだったのだけどゲームヒロインの正体が色々な意味でクセモノの予感しかしないので、今後ばんばん盤上をカオスにしていってほしい気持ちある。あと世界観のベースになった乙女ゲームからものすごく初代アンジェリークを感じて懐かしい…(女王候補が守護せ……騎士達の投票で決まるところとか)(ロザミアは悪役令嬢ではないし断罪もされませんけど)。
完全版 LOVE STAGE!! 1【電子特典付き】 (あすかコミックスCL-DX)
蔵王 大志(著), 影木 栄貴(その他)
KADOKAWA
発行:2020-10-01T00:00:00.000Z

アニメ化したときに原作読もう!って思ってたのになんで今読んでるんだろうなという気持ちに……。最初は龍馬のアタックにタジタジだった泉水が徐々に両思いのラブラブになり、気がつけば完全に龍馬を圧倒してるのが面白いし、見た目と引きこもりのオタクという設定に反してメンタル図太すぎる泉水が暴走を重ねた末に龍馬の尻を付け狙いはじめる展開で爆笑してしまった。割とその場の勢いで生きてる龍馬に対して、最終的にそれに流されてるだけのように見えていた泉水のほうが最後はしっかりと覚悟を決めてるのが印象的。それにしてもサブカップル多い……(あとしょーごさんの再現率がすごい…中の人がDAIGOという情報を知らなくても多分ちゃんとDAIGOに見える……)

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