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ルシフェル妄想

ネタバレ全開なかんじの漆原+ガブリエル語り

続き
堕天直後から「災厄」までの大魔王サタンとの過ごした時期が
最も人生輝いてたときで、未だに過去に憧憬するあまり
様々な事に対してなかなか本気になれない漆原。

そんな漆原にとって真奥率いる魔王軍は
自らの好奇心を満たしてくれる(かもしれない)存在であり
天使たちのように自分を崇めたりしない存在。
まだ「好奇心を満たす」まではいってないので手を抜いてるけど
他の四天王やカミーオが働かない自分を軽視するのが寧ろ快感ですらある。

オルバについたのは、魔界にこれ以上面白そうな人材がいないのと
こいつにやられる程度なら自分の好奇心を満たせないと思った。
天界に戻ろうとは微塵も思ってなかったが
やるからには自分も全力を出そうと心に決めていた(そっちのが面白いから)
現サタンもルシフェルのそういう性格を熟知しているので
実際、反旗を翻した事自体も想定の範囲内だし、
こらしめた後は改めて魔王軍にむかえすらした。

役目に縛られてるガブリエルが堕天して自由に生きてるルシフェルに
好奇心と本人も自覚しないくらいの淡い憧憬を抱いてて
でも自分は役目を捨てることはできないって薄々感づいてる
=ルシフェル様は自分にないものを持っている

みたいな感じ。